最近の息子の様子
前の保育園の在籍期間は3月いっぱいまででした。
息子には1週間前から何度も
「引っ越しするから、今の保育園のみんなとはお別れだよ」と伝えていました。
理解はしているのか、いないのか
最終日のお別れ会で、転園する子どもたちの中に自分が呼ばれて
(なんでボク呼ばれたんだろう)みたいな顔をしながら、花道を通ったらしいです。
「くん、バイバイ」ってたくさんの子に声をかけてもらったそうで、ちゃんと息子はクラスメイトとして受入れてもらえてたのかなと思うと嬉しいです。
翌日からはいつもする、保育園へ行く催促が少なかったです。
新居先では今までよりも広いし、回遊動線になっているし、走り回っても怒られないしで
はしゃぎっぱなしでした。
そして、近所のあいさつ回り。
以前、ブログにも書きましたが
新居先は私達の他に7世帯が新しく引っ越してきて、私達が一番最後の入居でした。
エコラリアを言いまくる障害児を連れてあいさつ回りなんて
「うちの子、障害児なんですぅ〜」と近所にアピールしてるようなもんだと気が重いミッションでした。
呼び出しボタンを押したがったり
ご近所さんと会話が長引けば、落ち着きなくウロウロしたりなどがありましたが無難に終わりました。
むしろ
「宜しくお願いします」と私がいえば
即時性エコラリアを発揮し
「ヨロシクオネガイシマシュ」と頭を下げていました。
ここでオウム返しと合気道の習い事が活かされてました(笑)
そして、新居メンバーのご近所さん(お隣さんとそのお隣さん)は息子と同じ年のお子さんがいました。
もし息子が定型児ならとても嬉しいですが
「息子が自閉症と知られたら避けられるのでは?」
「あの子と関わるなとか言われるかも?」
などマイナスイメージが頭をよぎりました。
息子の障害を隠すつもりは全くありませんが
息子の障害に理解ある幼なじみとして仲良くしてもらえたら一番嬉しいです。
ちなみにみんな同じ保育園で、
うちともう一組のお宅は同じクラスでした
息子は新しい保育園の慣らし保育初日でも、親と別れるのを不安がる様子もなく
早々に上靴を履いて馴染んでいました。
「新しい保育園に行く」と事前に言い聞かせていると
意外と本人に伝わっているようです。
田舎なので、保育園→小学校→中学校まで
みんな一緒で顔なじみになるらしいので、息子も地域に溶け込むことを願います。