なんかもうすぐ12月ですね~
・・と思ったらすぐに年があけ、2月に他県へ引っ越し、新しい生活がスタートです。
息子も友達いるのか知らんけど
今いる保育園のみんなとはお別れです。
時々お友達が「あっ○○くん~」と話しかけてくれたり
昨日もお迎えに行ったらクロさんJrが息子を不敵な笑みで(←完全に偏見)
「○○くん、○○くん」と頭をポンポンしているのを見ると(←息子は靴履くのに必死)
まぁまぁ、仲良くやってそうだなと思います。
加配の先生はじめ、担任の先生やその他の先生のおかげで
楽しく保育園に通えています。
(担任じゃないのに息子の名前を知っていてくれたりして、保育園の先生ってすごいと思いました)
運動会も参加し、今度の生活発表会でもちゃんと役をもらって
おかげさまで他の子と同じように園生活を送れています。
でも、入園したての頃に
「あ、これって区別かな?」と感じたことがありました。
年少から入園した子供たちには
4月に入園してから3日間慣らし保育という期間があります。
慣らし保育の間はお昼まで。
給食食べたら自宅に帰ります。
子供の様子を見てもうちょっと慣らし保育をした方がいいなという場合は延長です。
ほぼ全員3日間で慣らし保育終了です。
息子も初日~3日までは私とバイバイするときは泣いてました。
2日目のお迎えのときに先生から
「今週いっぱい慣らしで様子をみてみましょう」と言われました。
息子は大体3日で慣れて、4日目から普通に過ごせることを
今までの療育や児童発達支援センターの利用の時に知っていたので
「ま、3日で慣れるけど、先生がそういうなら」と
他の子と違ってうちは2日慣らし保育を延長することになりました。
予想通り4日目から泣くこともなく
鞄や帽子を指定のところに置く息子。
ほら、やっぱりね(←今見たら新しい絵文字が追加されていたので早速使ってみたbyパソコン)
でもその日のお迎えの時に先生から
他の子もなかなか保育園に慣れるのに時間がかかる。お昼寝のときなんか特に大変で。いったん慣れてもゴールデンウィークの後またホームシックになって手がかかる。なので、息子さんの慣らし保育、5月の中旬まで延長してほしい
と、言われました。
えっ?なんで??
って感じでした。
息子のどういうところが慣らし保育延長の必要があるんですか?
お別れの時も泣かず、きちんとルーティンをこなし、部屋から出ようとしたり、暴れたり目が離せないような手のかかり方はしないと思うんですけど。
なんで、普通の子は3日で、息子は1か月も慣らし保育なんですか?
もちろん、口には出しません。
そんなこと言えば面倒な親だと思われます。
障害児ママは謙虚でなくてはいけませんから。
普通の子より手がかかる子をみてもらってるんですもん。
普通の子より迷惑かけてますから。
息子だけでなく、同じく加配対象のクロさんJrやおっとりくんも1か月の慣らし保育延長でした。
加配対象者一律慣らし保育延長。
これって差別とは言わないけど、区別だなと思いました。
こども個人がどれだけ保育園に慣れているかを見て、延長期間を決めているのではなく
加配対象園児は1か月延長って一律で決められている。
定型発達児と加配対象児と区別されているな、と感じました。
もし先生が
「年少で入園した子たちが保育園に慣れるのにとても手がかかり人員が必要。加配の先生もその対応に追われる。その影響で加配対象の児童をしっかりと見ることができない。なので1か月慣らし保育延長してください」
と言ってくれれば、納得です。
ま、そんなこと絶対言えないと思いますけど。
(保育園の人員不足のせいでうちが不利益被るんかい。しかも差別しとるやないかいってなるし)
それまで差別というものを体験したことがなかったので
「初めて、息子が障害があるが故の区別を経験したな」と思いました。
これからもっともっと障害をもっているが故の嫌な方の区別や
公共の場でエコラリアのせいで奇異の目で見られたり
差別的な目にも耐えていかないといけないんだろうな~・・・と思います。
世間の差別的な目線が一番傷つく。
そういうのも耐えうるタフさか、
さらっと流せるような軽やかさか
ソンナ障害児ママ二 ワタシハナリタイ。
実際に使用してよかったものたち◎