お盆の帰省中、自閉症の息子がいつもと違う環境に不安に感じたのか度々パニックの癇癪を起こしていました。
その関係で義両親の前で夫婦喧嘩をしてしまいました。
しかもガチなやつ。(私も泣くという)
気まずい雰囲気のまま不妊治療クリニックの診察のため、帰省先から慌ててクリニックに向かいました。
15分の遅刻。急いでいたのでトイレを限界まで我慢していました。
採血して、大急ぎでトイレへ。
ほへ〜〜
その開放感に包まれている最中
ガチャ。
カギをかけ忘れてました。
この歳で初めて使用中にトイレを開けられるという気まずい体験。(開けた方へ。お目汚し失礼しました)
そして、培養士さんから残りのタマゴの培養結果を伝えられました。
「胚盤胞手前で成長がストップして、培養がキャンセルになりました」
「えっ…」
ショック……
そういえば移植後、お腹の受精卵のことばかり考えていて、もう一つのタマゴのことは胚盤胞になることを信じて疑いませんでした。
ここまであまりにも順調で
いつかお迎えに行くという未来しか見えていませんでした。
このキャンセルされたという事実は、体外受精初心者でお花畑の頭だった私にしっかりと冷水をかけました。
いまのお腹にいる子が着床できなかったら、
また採卵からやり直しか……
もう一つの受精卵の成長が止まった
…ということは、お腹の受精卵もダメかもしれない。
同じ時に採卵した卵で、同じ時に採精された精子で同じグレード…
おそらくそうとも言えないとは思いますが。
私の中で今まで成功イメージしかなかったのが
180度変わり、
今回はダメだろうという思いが支配するようになりました。