さて、鼻スプレーデビューをし、36時間後に排卵するとのこと。
低AMHの女は一つの卵も無駄にはしたくない。
しっかりとタイミングはとりました
これでデキタんだったら「初診代6万で済んでよかったね〜」って笑い話になるところ。←当然妊娠せず。
そして、ついに夫もイロイロな検査のために初受診。
今まで簡単な精液検査くらいしかしたことないので、より詳しくみてもらいます。
その日に結果のでるものに関しては問題はありませんでした。
後日、私一人の来院。
例の怖い院長
もう診察の雰囲気が社長とヒラ社員のような感じです。緊張します
夫のクルーガー検査の結果を伝えられました。
クルーガー1%
(正常形態率)
WHOの基準では4%以上が基準。
「ご主人、ちょっと奇形精子が多いね。99%奇形精子ってなってるね。」
「えっ…奇形精子が多いということは、受精卵が分割しないとかですか…?」
「受精しない」
「えっ…受精しないんですか…」
「これだと顕微受精になるね。ま、採卵当日に精子の様子みて顕微授精するかどうか決めましょう」
診察室出てソッコーネット検索。
奇形精子って何❗❓
ショックを受けつつも、
不妊は自分のせいと思っていたので、私だけのせいじゃないのかなと少しホッとした気持ちもありました。
ネットで調べると、正常精子4%以下だと
自然妊娠が厳しい
と、ありました。
オマエ(夫)か…?
オマエのせいか…??
この2年間、自分たちでやってきた妊活が、たった一度もかすりもせず
人工授精もかすりもしなかったのは
そもそも奇形精子が多すぎて、受精できてなかった…??
おいっ!!
いやいや、いろんな原因が重なって不妊になってるとは思いますけどね
この「自然妊娠が難しい」はなかなかインパクトあります。
もっと早く夫のこと詳しく検査してれば
人工授精すっとばして顕微授精してたのに。
そもそも自然妊娠狙わずに、顕微授精してたのに。
息子は自然妊娠ですぐできたから、その後奇形精子が増えたのか、
もともと奇形精子が多かったけど、奇跡的に息子ができたのか
それはわからないけど
自然妊娠したんだから、お互い体は大丈夫だろうという前提でここまできていました。
妊活するなら男女ともに
詳しく検査すること。
それが1番お金と時間のムダがない。
(あ、明らかにいらないのは省いてね)