過去の話しです。
第一子の長女が産まれた後の話しです。
産後の義理両親・義理親族の鬼訪問でげんなりしていた私は、退院して一週間後に里帰りしました。
長女は実両親にとっても義理両親にとっても初孫でした。
自宅から実家までは車で4時間程かかります。
里帰りする前日の夜に、夫が急に言い出しました。
夫「やっぱり、らりちゃんの実家に行かないでくれない?それか、どうしても行きたいなら車じゃなくて電車で行ってくれない?」
私「・・・・へ?」
夫「いやさぁ、ゆすぶられ症候群が心配なんだよね。車の振動で脳にダメージがいくかもしれない。」
私「え?そうなのかなぁ・・・。電車でって、新幹線も特急もないし、鈍行を何回も乗り換えて一回首都圏に出るにしても、移動に丸一日かかるし一人で産まれたばかりの赤ちゃんを抱えて荷物も持っていくなんて・・・授乳問題もあるし電車はまず不可能でしょ自宅から最寄り駅に行くだけでも車に20分くらい乗るんだし
」
私たち夫婦は正しい知識をもっていませんでした。
私「お母さん(実母)に相談してみるね・・・」
私は実母に電話した
実母「もしもし?どうしたの?」
私「実はね、明日、やっぱり実家に行くのやめたほうがいいのかなって夫君と話してたんだ。まだ首が座ってないのに長時間車に乗せたら揺さぶられ症候群になるんじゃないかって夫君が心配してるんだ。」
実母「・・・・・・・・・そっか💦長女ちゃんのこと心配してるんだね。大事だもんね。お母さんはらりと長女ちゃんが里帰りしてもしなくてもどっちでもいいからね。」
私「実際さあ、産まれたばっかりって車に乗せたら揺さぶられ症候群になるの?」
実母「んーーー・・・・、大丈夫だと思う。」
私「え?大丈夫なの?」
実母「と思うけど、本当かはわからないよ。」
私「ちょっと調べてみる」
電話をきって、ネットで揺さぶられ症候群について検索した。
検索結果は・・・
普通に車に乗っているだけではならない。
前もって購入していたチャイルドシートだって新生児専用の高性能のクッションとかついてたじゃん
新生児が車に乗れなかったらみんな産婦人科から退院できないわぃ!
私「揺さぶられ症候群て、子供の肩をつかんで意図的に強く揺さぶった時とかになるものらしいよ。」
夫「・・・そうなのか。じゃあ大丈夫なのかな。」
私「きっと、大丈夫だよ。うちのお母さんも大丈夫みたいなこと言ってたよ。」
(実母は3人を産んで育てた実績があるので私は大いに信頼していました。)
夫「そっか。」
私「じゃあ、明日、やっぱり予定通り行ってくる!」
翌日、実父が運転する車で実母、私、長女の四人で実家へ向かった。
チャイルドシートに座らせて、眠ったりもしていたけど、産まれたばかりの長女のことを思って高速道路を速度をゆっくり走り、途中でオムツ替えや授乳で何度も休憩して、実家まで6時間半かかりました
そうして楽しい里帰り生活が始まるのでした。
子どもがいると里帰りがこんなに楽しいのか、子育てについてだって親のほうが夫より断然頼りになるって実感しました。笑
チャイルドシートはコンビのエッグショック付きのを選びました。
頭への衝撃が緩和されるので安心感があります。
クッションや背もたれの長さを変えられるので長く使えます。長女の場合は新生児から3歳0か月まで使いました。
屋根がついていて紫外線が顔に当たらないようにできて良かったです。
お値段はお高めですが、命に係わることなので買って良かったと思います。
子どもを乗せている時に事故にあったことはまだないですが。