谷崎潤一郎が絶対好きそうですよね、
源氏物語の世界って。
千年の時を超えても、
色褪せないモダニズムと古典の融合。
豪華絢爛、そして妖しい男と女の愛憎物語。

文章はゴージャス、でも読みづらい(笑)。

妖しい谷崎源氏をもうちょっと期待したけど、
当時としては原文からどはずれるワケにもいかないから仕方ないです。

しかし、さすが谷崎潤一郎。
原文から飛躍せずに、流麗な文章で源氏物語の美と重みを十分に表現してくれました。源氏物語の翻訳本の中では、一番原典に忠実なのではないかしら。

もうちょっとハメを外して遊んだ谷崎源氏を読みたかったけれど、当時の制約の中では、学者ではなく作家が源氏物語に手をつけたというだけで、センセーショナルだったに違いない。

初めての方には読みづらいかもしれないけれど、
本物の源氏物語の雰囲気を味わおうとしたい方にはお薦めの訳本。

谷崎源氏が出たのなら、
江戸川乱歩 とか太宰治 なんかにも書いて欲しかったな。
あ、三島由紀夫 も面白いかも。



著者: 紫式部, 谷崎 潤一郎
タイトル: 潤一郎訳源氏物語 巻1 (1)

画像提供:ぐた家の別荘
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春琴抄は山口百恵と三浦友和共演で映画化されたことがあるので、そのイメージが定着してしまい、
伊豆の踊り子野菊の墓と並んで文芸作品のイメージが強くなってしまって残念。
私のイメージでは官能小説である。

宣伝効果を狙って共演させられた爽やかアイドルたちが演じるような作品ではないのだ!
と、やっと憤慨できる歳になったということか(苦笑)。

若いときは、ただただストーリーの異様さばかりが焼きついて衝撃をうけた
ものだが、だらだらと句読点のない特異な文章と淡々と語られる異常な内容は、倒錯したエロティシズムに満ちている。
派手で豪華絢爛な谷崎潤一郎のイメージの裏にある、淫靡でほの暗い谷崎ワールドそのものである。



途中ですが(汗)
記事に中原中也のリンクを追加しようとして編集していたら消しちゃったんです~~~!後半部分をあ”~~~しょっく~~~私っていつもあまり考えずに気分で打ってるものですから二度と同じ内容はかけないんです(困)なにしろ今日は疲れててでもブロ根性でアメブロ根性ですプロじゃないよブロでもUPしておこうと焦ったのがいけなかったすみませんあした編集しなおしてUPします今日は心身共に限界です失礼しましたごめんよ~~~あああ~~~号泣ちびまるこちゃんふうにこうはんへつづくぺこり





後半です。


谷崎潤一郎は実生活でも小説顔負けの特異な私生活を送った作家である。
三角関係はこの時代の文学者にはよくあった話だが <中原中也参照>
谷崎夫人と佐藤春夫とのスキャンダルは有名で、夫人譲渡事件として世間を騒がせたし、その後の谷崎の生活も風変わりで興味深いものだった。

谷崎は三度結婚している。
千代第一夫人(のちに佐藤春夫と再婚)に対しては徹底した亭主関白で通したのに対し、三番目の松子夫人には、佐助が春琴に尽くすがごとく、最高の女性として崇拝した。谷崎の女性に対する両極端な態度は非常に興味深い。



削除してしまった部分には、なにやら我ながら素晴らしい事を書いたような気がするのだが、なにせ憶えてな~い(号泣)。
文学史上最大の損失である!
と言う事情で、後半の内容はまったく違ったものに。。。(泣)



著者: 谷崎 潤一郎
タイトル: 春琴抄

はじめにお断りしておきますが、この本は1970年版で残念ながら現在は絶版です。
ただ、復刊運動は存在しているようで嬉しい限り。

皆様の清き一票を→復刊ドットコム



この本は、ぐた夫の婿入り道具である。

彼が中学生の時の愛読書だったらしい。
私は、題名を見て「あほらし」と見向きもしなかったのだが、あまりに読む本が無い時に、渋々めくってみたら面白い~☆☆☆☆☆と一気読み。
その後もボロボロになるまで何度も読みました(笑)。

ぐた夫の蔵書は題名だけで判断すると読む気が失せる本ばかりなのだが、けっこう侮れないのだ。→奥様は官能小説家

前置きが長くなりましたが内容は、

透視力や霊視を身につける方法。
テレパシーの使い方。
幽霊やオーラの見方。


ぷぷぷ、中学生だったぐた夫は必死で訓練したらしい(爆)。
かわいい~~(ぐた妻は少年にヨワイ)

中学・高校生が喜びそうな、眉唾もののテーマを至極まじめに解説してあるのだが、大学で面白い講義を聴いているようで、思わず惹き込まれてしまう。
その魅力は、もちろんバトラー氏の「信じる者は救われる」的な説得力にもあるのだけれど、大沼忠弘氏の優れた日本語訳にも助けられている。

特に心理的吸血鬼(オーラ)の章は興味深い。

…回りにいる人からいつも生気を引き抜くことによってのみ、
通常の量の生気を保つことのできる人の吸血行為…

というのがあるらしい。
こういう人はさまざまな原因で自分のオーラ(肉体を取り巻く目に見えないエーテル体)が破れていて、そこからエネルギーが流出してしまうので、周りにいる他人のエネルギーを吸い取って生きているらしい。

あの人っていい人なのに、逢うとなぜだか疲れるのよね。
って感じる人って、いませんか?
あなたの周りに、ひっそりと...


え、疲れるって?
私のことかよっ!



英語版はありますが↓
著者: W. E. Butler
タイトル: How to Read the Aura and Practice Psychometry, Telepathy & Clairvoyance

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なにやら
アメブロランキングが変わったらしい。

どど~んとランク落ちしたけど(14位→29位)なんだかホッとしています ^^。
負け惜しみじゃないよ~(泣)。
詳しくは→2005-02-03

ただ不思議なのが、訪問者は昨日より多いのにね(???)
いままでも訪問者数がだんだん増えるのに、順位がだんだんさがる現象をみて、TBしないせいかと思っていたけど。
今度からTBは関係ないらしいけど、一晩で570位→6976位ってどういうことだ@@? 
私、TBはめったにしないんですけど何か犯罪でも犯しましたかあ?(笑)

アメブロランキングの不思議さは、訪問者19名だったのが、
翌日390名になったことでもよくわかる。

ま、いっか。

とにかく、いままでの順位ってけっこう固定されていたけれど
(だって上位ランクは誰だって覗くものね~)
これからは色々変動がありそうで楽しみ!

って、また目移りしながらナンパしちゃいそうだ~。
読者登録はしてもいいんだよね、憶えられる範囲で(爆)。

みなさん、ぐたにナンパされないようにお気をつけあそばせ!

それにしても、読者登録とかTBシステムって、良い面もあるけど未だに馴染めない(泣)。
ま、ブログを選択したのは自分なんだから、嫌ならおやめっ!
ってことだね^^。

読者登録とかTBとかコメントのお礼とかお返しとか
(して下さったら、もちろん嬉しいけど^^)
ぐたには気にしなくて結構ですよ♪

読者相互のそういうコミュニケーションがブログを創っていくわけですが、
私の目的はお互いが自由に「ブログを楽しむこと」が一番。
気軽に遊びに来たり、覗き見してくだされば嬉しいです。

一期一会
いつまで続けられるか分かりませんが、よろしく楽しくやりましょう!

同情出演:ぐた家のぐた犬
*いつも画像協力してくれるぐた犬は、ちくわ一切れで快く出演して
くれてますの^^;


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作家には2種類ある。

プライベートを作品に反映させる、
または無意識にも反映してしまうタイプと
決してプライベートを明かさないタイプ。


(ブログも同じだね^^)
伊集院静は前者。
つまり私小説作家とまではいかないが、それに近いものがある。

彼のキーワードは
野球、ギャンブル、酒、在日韓国人、山口県人、家族である。
結婚は3回。二人目の妻は夏目雅子。3人目は篠ひろ子。
祇園の売れっ子芸者とも浮名を流した時期もあったことを思い合わせると
かなりの面食いで女好きである(^^;)。

そんな伊集院さんの魅力は、やっぱり男の色気。

酒好き、ギャンブル狂、どうしようもない男なんだけど、
なぜか放ってはおけない。
野球好きなのも手伝って、きっと女性の母性本能をくすぐるのだろう。
だって野球=少年の夢っていうイメージだろが(勝手に!)

それが作家なんだから、堪ったもんじゃない。
周りの女性はイチコロである。
そして、けっこう男性もイチコロである。
それは作品全体に流れる、どこか醒めた清潔感なのかもしれない。

「乳房」は亡き妻、夏目雅子との闘病生活の断片を描いた作品である。

彼は「泣かせ屋」だと思う。
女を口説くように、読者の泣かせ処を知っている。
それは計算なのか無意識なのか。。。

無意識であって欲しいな。

わかっていても騙されたいのが女なのだ。
わかっていても泣かされたいの。(よよよ...)

著者: 伊集院 静
タイトル: 乳房