最近はTVで大活躍の茂木健一郎先生。

脳の整理法よりも、あのもぢゃもぢゃ頭はなんとかならないものかと常々思っておりますが、

このちくま新書の裏表紙を見てびっくり!
野口英世かと思ってしまいましたわ。(笑)

とにかく、面白い写真だから覗き見してきて下さいまし^^;。

そもそも、東大出は頭が良すぎて、脳から脳味噌がはみ出てることを忘れてた。

(そうか、脳味噌がはみ出てるから、もぢゃもぢゃ頭なんだ!)
科学者に何かを理路整然と説明しろという方が無理なのであるという事を忘れておりましたわ。

科学者の脳内は複雑怪奇なのだから、脳内の専門知識を総動員したくなるに決まってる。

シンプルな分かりきったことを、難しい言葉の羅列だけで、一冊の本になってしまうなんて。。。


ま、とりあえず。

「名前だけでも覚えて帰ってください。。。」


<セレンディピティ>(Serendipity)

18世紀のイギリスの作家、ホラス・ウォルポールによる造語で、

「偶然の幸運に出会う能力」と訳されることが多いんだそうな。

セレンディビティだのエランヴィタールだのクオリアだのニューロエコノミックスだの、

「なんか言ってることがよくわかんない」(笑)

最近の新書によく見られる、本のタイトルと内容のギャップが激しい部類の一冊。
だから「脳」整理法という題名に釣られて読んでも、脳が混乱するだけざます。
まず、新書ありきで、ただただ字数を埋めるために書かれたような内容に失望しました。

その上、話はあっちこっちに飛ぶし、どうもテキトーに思い浮かんだまま書いたご様子。
やっと、まともに纏めたのは最終章になってからで、つまり、この本は、目次の見出しと第10章だけを読むだけで充分なのざます。

なんのことはない。

あとがきでは、こう述べている。

<本書は構想の段階では、脳の使い方についてのノウハウ本になる予定でした。
それが、筑摩書房の増田健史さんと話しているうちに、いつの間にかこのようなかたちになりました。>

とさ。


ちょっと読者を愚弄していませんか?




茂木 健一郎
「脳」整理法 (ちくま新書)



編集後記

裏表紙の写真はわざと野口英世に似せて撮影したそうです。

そりゃそうだろわい。(笑)

しかし、よく似ています。

この姿でものまね大会に出てきて欲しい。








森瑶子。
今から20年くらい昔。
そう、バブル期に咲いた大輪の婀娜花のようなひとだった。

まだ若かったあたくしは、そのひとの煌びやかな文才と、華やかな私生活に憧れていた。
大人の女性。それも複雑な。
何だかよく理解できないけど、いっぱい恋をして、人を愛することに苦しんでいる女性。
そして、流れ星のように脳裏に輝きを残したまま、ふっと消えてしまった。
享年52歳。

そんなひとが書いたものだもの。
それも、「ダイヤモンドストーリー」だなんて。。。

<女心を惑わすダイヤモンドなんて程度がしれている。
せいぜい一カラット二カラット、四カラットのハートシェイプどまり。
けれども男心を乱し、征服欲を駆り立てるダイヤモンドには、用心しなければならない。
必ずや、血腥い事件が起きるから。>

ところが、内容はダイヤモンドに纏わる血腥い事件でもなく、洒落た男と女のラブストーリーもなく、
ノンフィクション、というか、紀行文になっている。
まず、ロンドンのデ・ビアス社への訪問。そして、ダイヤモンドの原産地アフリカと、ダイヤモンドのメッカ、イスラエルへの旅。
ルポルタージュというほどでもなく、紀行文ともいいがたいし、ハイテンションでムラがある。
売れっ子作家の、かなりのおっつけ仕事という感が否めない。


年をとるということは哀しいことなのかな。
それは、森瑶子に対してではなく、自分に対しての言葉。
この作品に限っては、文章の粗や森瑶子の書き手の心理や思惑までもが、手に取るように見えてしまう。

ある一定の年齢を越えると、いままで見えなかったものが見えてきてしまう。
人はそれを成長ともいうのだけれども、
昔、森瑶子に無条件に憧れていたような情熱や純真さはもうない。
何かを得ると何かを失う。。。
そんな大人の女の真実も、いつの間にか理解できる年頃になっている。

それって悪いことじゃないよね。
と思いつつも、何かの残骸を見てしまったかのような、この作品は、あたくしを悲しませた。

色褪せるのは時代のせい?
それとも見る側の気持ち?
時の流れは残酷。
永遠に変わらないのは、ダイヤモンドの輝きだけ。
永遠の輝きを残したいから、女にはダイヤモンドが必要なのかもしれない。

時の流れを拒絶したかのように、さっさと流れ星になってしまった森瑶子。
やっぱり、彼女は彼女だ。永遠に。





森 瑶子, 稲越 功一
ダイヤモンド・ストーリー
もともとメモ魔だったんだけど、問題は、めもったことすら忘れて、もめることも。(笑)
買い物リストを作っては、そのリストを忘れるなんてのは昼飯前。
今度こそはと、「買い物リスト」とめもって、張り切って出かけたものの、そのリストを見るのも忘れ。(汗)
最近は、どのくらい物忘れが激しいか、自慢大会したりして。(笑)





関岡 英之
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)


書類の整理をしていたら、この本のタイトルのメモが出てきた。

当時、読みたかったのにどこの書店を探してもなかった。

現在はあるみたいだけど、もう年数が経ちすぎて、読む気も失せちゃったざますわよ。(笑)

本はなまものですからね。

でも、干物になったり燻製になったり発酵したりして、いい味になるものもあるからねえ。

ただ、本だけは自分で味見してみるしかないのざます。

これ、ほんとの話^^;。









ギャビン・ライアル, 菊池 光
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))

Gavin Lyall
Midnight Plus One (Crime Masterworks)

ギャビン・ライアル。

名前が素敵♪

読みたかったのに、菊池光の訳だから躊躇した。

じゃあってんで、原書を読むことに

。。。しないことにしたまま。(笑)









重松 清
その日のまえに



この手の本は読みたいんだけど、読みたくないみたいな、
乙女心。。。(また日本語間違ってる!)



















あ”~という間に3月になってしまいましたわねえ。

この所、ババール連合(ぐた祖母、ぐた義母、ぐた母、ぐた友のお母上様がた)や巷の60歳代以上のガールズ間では、なにやら瀬戸内寂聴がカリスマ老女となっているらしく、やたらと寂聴商品を目にするんです。


まず、ぐた義母から、年初めに戴いたのは、「寂聴日めくり暦」でしょ。(CDもついてるだす・汗)

それからぐた友母が、なにやら、カセットのセットを貸してくださったんだけども、家にはもうカセットデッキがないんざます。(汗)

でもせっかくで悪いので、カセットの背表紙だけでも読んでみたざます。

寂聴法話集とな。。。(たら~り・汗)

出家について
巡礼について
釈迦について
無常について
老いについて。。。おいおい(泣)

ううう、カセットデッキがなくてよかった。(こら!)


それから、ぐた母からは、近著「秘花」


なんだかなあ。あたくしまで一気にご老女の仲間入りした気分。


瀬戸内寂聴というと、昔は瀬戸内晴海の名前で、子宮作家だの官能小説だの、そちらの方面で一世を風靡。

その後、出家をなさっても、いまだに男女の機微が分かる、セクシー路線の柔らかさもお持ちだとのことで、人気は衰えない。

恐るべし、ババールパワー!

もしかして、あたくしたちよりももっとずっと、お元気なのではないかしら。

<3月6日 大安

誰かを抱きしめる時には、大きな勇気と力がいります。

ただ腕と体で抱きしめるのではなく、全身全霊で心から抱きしめないといけません。>

わかりましたか?

は~い♪(ぼきぼきっめりめりっ)


瀬戸内 寂聴
寂聴日めくり暦 2008年[カレンダー] (2008)