大入

エエ~、毎度お騒がせをしております、ぐたでございます。

血なまぐさい犯罪小説の後は、どろどろの恋愛小説家の評伝、で?お次はとくれば、どうしたって古典落語でしょ、やっぱ♪(へ?)

よく、あたくしの読む本は守備範囲が広いとか、褒めて頂くのですが、なぁに、ただ脈略がない無節操な活字中毒なだけですから、ご心配なく。(笑)

それよりも何よりも、ジャンルランキングから足を洗い、でぶでしょう?(出不精だってば!)にも拘わらず、相変わらず通って下さるお方が、毎日1万名さまも!アヘアヘ♪ おありがとうございます!(嬉)

ランキングから脱けても「訪問者とランキング」で訪問者数が見れるんですよ!
って、さっき気がついた。(爆)じゃねえだろ、(馬鹿)である。

まままた話が脱線。(汗)


「落語って読んでも面白いんか?」と聞くぐた夫。

そりゃあ、面白いですよ!
読んでいて思わず、ふるふるひいひいしちゃうから、電車やバスの中では読まないほうが、世のため身のため人のため。

特に本書は、活字表現にも気を遣っていて、江戸落語本来の味を失わないように配慮しています。

例えば、

兄弟(きょうでえ)
二人(ふたアり)
心配(しんぺえ)
沢山(たんと)
大丈夫(でえじょぶ)

てな感じ。

江戸風俗が満載で、それだけでも面白いけれど、もう使われていない言葉や表現もあって、興味深いものです。

懐かしかったのは、江戸弁が所々に出てきて、例えば、

指(いび)
野宿(のじく)

なんてのにも、ちゃんとルビが振ってある。(笑)

懐かしい~!うちのお祖母ちゃんなんか、よく「いびが切れっちまってさ、痛いったらありゃしないよ」なんて言ってましたっけ^^;。

実は、ほんとはあんまりかなり絶対言いたくないけど、あたしゃ生まれは新宿なんですの。(恥) 
地元では、新宿(しんじゅく)じゃあなくって、(しんじく)っつんですわ。(笑)
「あたくし、生まれはしんじゅくですの」なんてのは、絶対モグリ。(爆)
新宿のことをジュクなんていう奴も、絶対モグリ。(寒)

読んだらすぐ忘れること!ううう、せっかく神秘的なあたくしの化けの皮が。。。

ままままた話が脱線。


人間国宝 5代目柳屋小さん(1915-2002)

あたしゃね、小さん師匠が大好きだったんです。
あの声と天才的な間の取り。
手ぬぐいや扇子の使い方の妙は天才的で、あの、蕎麦をすする姿なんてのは、ほんとうに見ているほうも食べたくなるほどでした。

そして何より、観客に媚びないところがいいですねえ。
やたらに声を張らない。
高笑いをしない。
派手な動作をしない。

まさに、自分の声と話術と身の所作だけで、笑いをとるというよりは、噺を聴かせるという落語家の本質を最後まで忘れなかったひとでした。(合掌)


小さん
柳家 小さん, 飯島 友治
古典落語 小さん集
五代目柳家小さん古典落語特選集(全10巻)[ビデオ]

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f21s

昔からずっと読みたかった本である。

高井有一という名前は、立原正秋に影のように付き纏っていた印象で、太宰治に対する奧野健男のごとく、てっきり評論家なのだと思っていた。

ところが、芥川受賞作家であり、新潮社記念文学館の名誉館長であり、日本文藝家協会理事長 という経歴の持ち主であるらしい。

しかし、本書を読んでみて、作家としての知名度が低い理由がわかった気がする。

とにかく読みにくい。
文章自体が読みにくいのに、旧仮名遣いだし、漢字の使い方も昔風でなおさら読みにくい。
芥川龍之介ですら、新仮名に直して出版してあるのに(笑)、旧仮名遣いで出版する作者は時々いるけれど、昭和7年生まれの著者にとって何が目的なのだろう。

立原正秋の評伝として、時系列にはなっているものの、しっかり守られてはいず、構成がしっかりしていないので、話しが思いついたままのごとく、とりとめもなくダラダラと続く。

そして、よくありがちな、自分自身が事実を検分しているが由の説明不足に陥っている。
客観的な説明に欠けるために、かなり立原正秋作品を読みこんでいない読者にとっては、非常に難しいかもしれない。

そうかと思うと、早稲田文学で立原の後輩として身近に接したはずなのに、又聞きなどの逸話も多く、友人としては疎遠な感じも受ける。

現在でこそ、インターネットの普及で、何でも瞬時に検索可能な時代にはなったが、評伝なのに、一冊の本だけで、内容が理解しづらい本というのは、致命的なダメージである。

私は以前、「考えるヒント」 で、有名人の死後に出版される本についての意見を書いたことがあるが、どのような理由であれ、個人の身近な人が書いたものは、それなりに貴重であると思ってはいる。

しかし、本書を読んでいて戸惑ったのは、立原に対する見方にあまりにも憶測や想像が多くて、却って混乱を招いてしまう点である。

読後は、立原正秋に関する知られざる情報が手に入ったというだけで、けっして読後感の良いものではない。

それでも、立原正秋ファンにとっては、大変貴重な一冊に変わりはない。



☆☆☆☆
立原正秋

高井 有一
立原正秋


☆☆☆☆にしたのは、立原正秋に関する貴重な証言本であるという理由。


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sf2

一昔前に話題となった「FBI心理捜査官」の続編。

「FBI心理捜査官」は日本の社会にもかなり大きな衝撃を与えて、著者のロバート・レスラーも人気者になった。
「FBI心理捜査官 2」は、こういうベストセラーにありがちな、2匹目のどじょうを狙ったみたいで、ちょっと苦々しく感じて、買ったまま、目次すらも読まなかった。

今回、初めて読んでみて驚いたのは、たぶんに日本人読者層を意識したらしく(相当、日本で稼ぎましたね^^;)日本の犯罪事件が多く書かれている点。

つくば母子殺人事件
日本人留学生ハロウィン射殺事件
宮崎勤事件
地下鉄サリン事件

外国人とはいえ、さすがに犯罪専門家だけあって、日本の犯罪や社会現象まで、よく知悉しており、おざなりではなく鋭い視点で事件の感想を述べている。

少々気になるのは、著者自身の自慢と自己顕示欲の強さが、所々にくどいほど顕れている点だけど、彼の功績を考えれば、これくらいは仕方がないかもしれない。(笑)


連続殺人または、殺人者というのは、どういう環境で生み出されてくるのかというのは、万民が興味を持ち、疑問に思うことだろうが、レスラーが、こう述べていたのは印象的だった。

<これはおそらく、近代社会が、おさないころにひとりぼっちだった若者を数多く生み出しているせいだろう。>

勿論、このことだけが殺人者の条件ではないけれど、「孤独」が「妄想」を呼ぶということはある。
孤独な子供たちを作らないようにするのは、肉親や友人・知人だけではなく、もっと広い範囲での愛情も必要なのだ。

しかし、この本は、前作とともに「両刃の剣」である。

残酷な犯罪現場や犯罪者の生い立ちや心理などを紹介することは、私たちに犯罪の恐ろしさを教え、注意を喚起する。
だが、一方では興味本位でこの手の本を読んだり、この本を元に犯罪への手引きとする者がいても少しも不思議ではない。

10年前に刊行された本書から今日の日本をみた時、残念ながら、この本は殺人犯罪の足止めになるどころか助長してしまったかのように見える。

銃社会でもない日本に、もし銃規制がなかったら、世界一の犯罪国になってしまうのだろうか。

前作「FBI心理捜査官」の冒頭で、著者が引用していたニーチェの言葉は象徴的である。

<怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物になることがないよう、気をつけねばならない。
深淵をのぞきこむとき、その深淵もこちらをみつめているのだ。>

これはまったく、レスラー自身の本心だろう。


ロバート・K. レスラー, トム シャットマン, Robert K. Ressler, Tom Shachtman, 田中 一江
FBI心理分析官〈2〉―世界の異常殺人に迫る戦慄のプロファイル


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編集後記
余談ながら、このニーチェの言葉は、 「ものぐさ精神分析ー二番煎じ」 でも引用されていた。
こちらの本で引用されたのは、ニーチェとフロイトとの思想の接点について語られたものだが、いくら有名なフレーズとはいえ、たまたま時期を同じくして読んだ2冊の本に、同じ引用が出てきてしまった。
こういう点が、私の言いたい「偶然の一致」 なのだ!
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

齧っちゃダメ!

ちゃらん♪ぽらん♪

と、なにやら涼しげな音がする頭を振って、よおく考えてみたけど、昨日の記事の「後半へ続く」は、「次回へ続く」の間違いだったのだ。

本日、後半を期待していた皆さん、申し訳ありません。

文才がないために間違った日本語を使いました。(土下座)

「偶然の一致」は、またそのうちに偶然に出会ったときに書きますね。(逃)

おおっと!逃げちゃダメでしょ、やっぱし。(戻) 

で、何故忙しいかという理由なのですが、それは、読みかじりの本が溜まってしまって、忘れないうちに感想をメモしておこうなんて思うから、書き散らかした下書きが山のようになってきて(汗)、読まなきゃ書かなきゃと、例のごとく、あたくしの頭は細胞が少ないので混乱していて、気分転換に本屋さんなんかへ足を運んじゃったもんで、こりゃいけねえや!ますます収拾がつかなくなっちまったじゃねえか!ということなのです。(ぜえぜえ)

年がら年中この調子なので、今年は日記ジャンルにして、義理人情のぐたさんが心を鬼にして、でぶでしょう?じゃねえや、出不精を決めこんでいるというのに、何にもならないこの哀しみ。。。

で、窮余の策として、「読みかじり本」というテーマを設けました。

いったいどれくらいの読みかけ本があるのか、忘れっぽい私としては、ここに書き残しておこうと思ってる。毒者の方々にとっては、まったく面白くもない個人的なメモの記事だろうけれど、「ブログは人の為ならず」なので、ご容赦いただきたい^^;。 (昨日の記事のコピペかよ!)

そして、この中から気が向いたものは、読書感情文を書いていきます。


では、読みかじり本、2006年最新バージョン!

柳家 小さん, 飯島 友治
古典落語 小さん集


ロバート・K. レスラー, トム シャットマン, Robert K. Ressler, Tom Shachtman, 田中 一江
FBI心理分析官〈2〉―世界の異常殺人に迫る戦慄のプロファイル


荒俣 宏
風水先生レイラインを行く 神聖地相学世界編―荒俣宏コレクション2


マイクル クライトン, Michael Crichton, 林 克己
五人のカルテ


F.デヴィッド ピート, F.David Peat, 管 啓次郎
シンクロニシティ


高田 明和
ストレスから自分を守る脳のメカニズム


筒井 康隆
最後の伝令




ハワード ブラム, Howard Blum, 大久保 寛
ナチス狩り


高井 有一
立原正秋

と、まあ、読みかじりの本はまだまだベッドの下とか、冷蔵庫の中とか、探せば出て来そうなのですが、自己嫌悪に陥るのでこの辺にしておきますわ。。。

本を齧ると歯ぐきから血がでませんか?

今月の目標
歯はよく磨きましょう!

ははは~! b-green

え!? 世の中には、偶然の一致というものが多く存在する。

ある仏教によると、因果応報の理により、偶然の一致というものは存在せず、そこには必然(起こるべくして起こった事物)しか存在しないとも言われるし、シンクロニシティー(共時性)も物理や量子哲学のもとで、立派な学問になっているらしいけど、ここでは、そんなしち面倒臭いことや小難しいことは語らない。←語れない。(笑)


で、あたくしの場合、本を読んでいる時に特に「偶然の一致」を感じることが一番多い。

なので、いったいどれくらいの偶然があるのか、忘れっぽい私としては、ここに書き残しておこうと思ってる。毒者の方々にとっては、まったく面白くもない個人的なメモの記事だろうけれど、「ブログは人の為ならず」なので、ご容赦いただきたい^^;。

いちばんよくあるのは、何となく手にした本なのに、その直前に別の本で読んでいたテーマがど~んと出て来たりすることが多い。

それも新しい方の本の題名や著者からは、まったく想像もできなかった事柄だけに、あたくしって、超能力者かよ!?と自惚れてしまうこともしばしば。(笑)  

類は友を呼ぶ。
本は本を呼ぶのである!


そこで、前回書いた「ものぐさ精神分析―二番煎じ」 なんだけど、
これに、三島由紀夫論が出てきた!(関連記事:ペルソナ )
それに続いて、芥川龍之介論も出てる!(関連記事:ほう連想バトン )

((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
偶然のダブルパーンチ!

ってんで、本当は「ものぐさ精神分析。。。」の続きを書こうと思ったのに、とんだところに話がとんでしまい、とんでもねえことになってしまった。(汗)

(*´д`*)ハァハァハァアハァ

引き伸ばした割には、大した偶然でもない。

実はあたくし、忙しいんざますってば!

なんで忙しいかってえと、
後半へ続く。

後半へつづく


またかよっ!?(泣)

(注:まったく期待しないでください。)

マーティン プリマー, ブライアン キング, Martin Plimmer, Brian King, 有沢 善樹
本当にあった嘘のような話―「偶然の一致」のミステリーを探る

*ごめんなさ~い! この本は読んでいません^^;。
読んだ方はぜひ感想くださいね♪

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