井沢元彦の本は数冊本棚にあるのに、どうも今まで読んだことがなかったような?(呆)
歴史を題材とした作家で有名であるにもかかわらず、記憶にないというのはどういう訳か。。。
あたくしは、新人作家は苦手なのである。(新人かよっ!?)
高橋源一郎とか井沢元彦とか区別がつかない。(汗)
ってか、夢枕獏とか荒俣宏とかも最近やっと区別いた次第^^;。
どうも、ぽっちゃり系やメガネは同一人物に見えてしまう単純さ!(爆)
それはさておき。
先日、知人との会話の中で、
天智天皇と天武天皇は実は兄弟ではなかった。
という話が出てきたときに、確かそんな本があったはず。
と、本棚を覗いてみた。
こういうときに8,9割りの確率でお目当ての本が見つかる記憶力の良さがあたくしのとりえで、なかなか本を処分できない理由でもある。(読んだ内容は忘れていても、一度読んだ本や持っている本はだいたい憶えているのです。と書きながら、だんだん心もとなく後ろめたく声も小さく。。。)
で、この本を見つけて読んではみたけれど、どうも記憶に無い。
というわけで、読み始めて早一時間。。。
どうにもイヤになってきたけど、「天智天皇と天武天皇は実は兄弟ではなかった。」という根拠が分るまでは読まねばならぬ。(泣)
なぜイヤかというと、
まず、ベッドディテクティブだかベッドデティクティブなどという、海外ミステリのパクリがそもそも恥ずかしい。
それも、舌を噛みそうな語呂の悪さもあたくしの美意識に合わない。
どうせなら、寝たきり探偵とか、入院加療中探偵の方がよっぽど潔い。(笑)
そして、登場人物たちのプロフィールが全員、勘弁してくれよ!(泣)状態なのである。
五条広臣(主人公)
平均視聴率35%の人気ニュースキャスター、もちろんハンサムで資産家の一人息子。
海堂真利子(愛人)
五条のアシスタント的存在のアナウンサー。もちろん美人に決まってる。
五条啓子(妻)
<かつてファッションモデルをしていた啓子は、すらりと背の高い、ショートカットの知的な美人である。もう四十を超えているはずだが、子供がいないせいもあるのか、二十代後半にしか見えない。>
船越英美(女子大生)
五条の助手。24歳。
<すらりとして脚が長く、清楚な感じのワンピースを着ている。顔立ちは日本人形のようである。>
その他の登場人物のお名前
↓
曾根信也、市原純、長谷克美、尾藤裕一郎、蛯原竜剣、加賀美史郎
まるで、少女漫画か安っぽいメロドラマの主人公のような命名である。(爆)
五条広臣は、山田与作ではいけないし、
海堂真利子は、田中イネ子ではいけないのである。
イメージってもんがあるからさ^^;。
それにしても、ここまで出揃うと、よくも恥ずかしげもなく、こんな名前ばかり集めたものだと感心してしまうのある。
(悪かったね、あたしゃ、袋小路ぐた子だよっ!)
そもそも、花形ニュースキャスターである主人公・五条広臣が、自分の身代わりになって殺されてしまった部下への供養のために、「天智天皇暗殺説」の研究を続けるという話自体が牽強付会で不自然極まりない。
そして、私立探偵・加賀美史郎のレポートに至っては、フィリップ・マーロウ のパクリそのもので、読んでいる方が赤面28号してしまう。
だいたい、日本人の探偵が初対面のクライアントに向かって、
「そうだが、あんたたちは?」とか
「何をしろって言うんだ?」とか
「それは警察の仕事だろ」とか
「本気か?」とか
言うかよっ~~~!?(号泣)
個人経営の探偵がそんな不遜な態度では、大ブーイングの亀田親子以上の顰蹙を買って、商売上がったりだろう。
などと心配しながら、しぶしぶ読書を続けるぐたさまでした。。。
- 井沢 元彦
- 隠された帝―天智天皇暗殺事件







