おーめん おめんあそばせ~♪



懐かしの名作、「オーメン」第一作。(1976年製作)

あれから30年。

現在のホラー映画に比べれば、拍子抜けしてしまうかもしれないけれど、当時としては、本当に恐い映画だったという記憶がある。

この後のシリーズもずっと観ていたはずなのに、デミアンがどうなったのか、まったく記憶がないけれど、第一作目だけは強烈に印象に残っている。

当時、すっごくおじいさんに見えていたグレゴリー・ペックなのに、今見るとそうそう年寄りには感じないのが何よりも恐ろしい!(笑)

あたくしも成長したのねえ。。。(成長というか老化というか^^;)

悪魔の番犬として登場するロットワイラー犬も、当時は物凄く獰猛に見えたけど、大型犬を飼っている現在のあたくしとしては、とっても可愛く見えちゃって仕方が無い。(笑)

主人公のデミアン役の男の子だけは、30年経っても少しも色褪せない。


昨年リメイクされたオーメン666(2006年版)を見逃してしまい、とっても残念。


歌でも本でも映画でも、いよいよナツメロ世代に入ってしまったことを実感しながらも、やっぱり昔を懐かしんでは、癒されている今日この頃。(笑)


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
オーメン 製作30周年記念 コレクターズ・エディション


編集後記
このところ、ボツネタ続きです^^;


camellia



あまりテレビは観ないけど、珍しく、どころか初めてTVドラマ感想を書きますわ^^;。


読む本を無意識に選ぶことによって、その時々の自分の精神状態を知ったり、ちょっと恐いくらいの霊感的偶然もあったりするんだけど、今回この「悪魔が来りて笛を吹く」の本の表紙が気に入り、再購入したのが去年の夏。読む暇もなく積んでおいたら、ドラマの方が先に出来上がってしまった。(苦笑)


金田一耕助は大好きだから、石坂浩二、古谷一行、片岡鶴太郎、豊川悦司、稲垣吾郎。。。誰が演じようが、可能な限り見てきたつもり。

最新役の稲垣吾郎版は4作目。
横溝正史役の小日向文世も、最初はあまりにもイメージが違って違和感があったけど、個人的にはファンなので許しますざます。(笑)
ところが、なになになに? 今回の吾郎ちゃん。
回を重ねるごとに、自分なりに金田一耕助の個性を出そうとしているのでしょうけれど、スマスマのコントじゃあるまいし、あのへっぴり腰と始終鳩が豆鉄砲を喰らったようなおめめはどういうおつもり!?(@@;)
いかにもフジテレビ的なキャラ造りに毒されちゃって、なんだかとっても残念。もっとシリアス路線で行けばよかったのに。
今回の作品は、徹底的に成宮君に食われてしまいましたわね。
というか、金田一耕助がゲスト俳優より目立ってしまってもいけないか^^;。
国仲涼子は、「ちゅらさん」のイメージが強すぎるせいか、どうしても「お嬢様」に見えなかったけどね。(同情)

というわけで、吾郎ちゃんは☆☆だったけど、2役を演じ分けた榎木孝明と名演技と、物語のイメージにぴったりの「悪魔が来りて笛を吹く」の素晴らしい作曲と、成宮寛貴の一皮剥けた成長ぶりと、秋吉久美子の的な美しさ(今回は秋吉久美子にセリフが少なくてなんだかホッとした^^;)に免じて☆☆☆☆ざます!(笑)

なにより気に入ったのはレトロな画像。ドラマにしては演出に珍しく違和感がなく、映画を観ているような凝った造りでしたね。

それから、椿伯爵の手紙の文字や楽譜もおどろおどろしくて美しくて素敵~!

あんな字を書けたら本望です。(どなたが書いているのやら。。。)

フジテレビドラマ 悪魔が来りて笛を吹く



さあて、これからゆっくり原作でも読もうかしらね。


横溝 正史, 影丸 穣也
悪魔が来りて笛を吹く

編集後記

すっかり更新が遅れてすみません。(汗)下書きが溜まっていて古記事です^^;。

ゆっくり原作でも。。。といいながら、気が変わって浮気したので(笑)まだ読んでいませんの。


フェラーリ



何年も何年も、本屋でP・コーンウェルの本を探すたびに、必ず目にするのが、このB・コンフォートの「女精神科医」

目障りでしょうがないのに読まなかったのは、原題が「DENIAL」(拒絶)なのに、「女精神科医」という、そのものズバリの邦題を、なんとなく苦々しく厭らしく感じていたから。(へそ曲がり)

まあ、たしかに主人公は女精神科医なんだから、この題名の方が人目を惹くし、本も売れるでしょうけどね^^;。

でも、ある日突然買ってしまったらしい。(というのは、買った記憶はないけど本棚にあったから・怖)

コピーライトは1995年。

時代を反映して、本の内容もめちゃめちゃバブリーなのだ。

(なんだか昔のトレンディドラマを想像させる)

30代そこそこで、ロサンゼルスに開業している女精神科医・サラ。地位も名声もあり生活にも恵まれている。

そこに表れるのが、凄くハンサムな弁護士であるが、少々問題を抱えて、サラの元に治療に訪れるニック。

そして、脇役としては、サラの恋人である、セレブなレストラン経営者のウンベルト。

まず、主人公のサラの内面に魅力がなく、感情移入できないし、これでもかこれでもかの夢物語のような恋人登場に鼻白んでしまって、ああ、この本は著者の願望の投影でありカタルシスなのねと思った。
時々、ストーリーの進展にまったく関係のない挿話も、著者自身の体験なのだろう。

お金の匂いが付いてまわる話ばかりなのにも、主人公自身のぐちゃぐちゃした心理的葛藤にもいささかうんざりしたものの、所々に語られる精神分析は興味深いし、後半の裁判沙汰になってから、文章も活き活きとして、俄然面白くなった。

訴訟国家であり陪審制度のあるアメリカでは、(日本もだんだんそれに近づいて来ているけれど)、裁判に勝つためには、陪審員の心象を良くする為になら、きっと整形手術さえも厭わないだろう。

「あなたのような男がいるから、女は血まなこになって美を追い求めるのね」

「ぼくのような男がいるから、裁判に勝てるんだ」

いったい、正義は勝つのだろうか。
そして正義とは真実とは信念とは何なのだろう。。。

そして、最後は涙で、余韻の読後感。。。(苦笑)


こういう小説との出会い方も珍しいなと思いつつ、だから読書はやめられない。(笑)


ボニー コンフォート, Bonnie Comfort, 矢沢 聖子
女精神科医

表紙が嫌~!(不気味)













まず初めに本を先に読んだ。 →ボーンコレクター

映画もあるのを知っていたので、本を読んでいるあいだに、映画が見たくてうずうずしたけど、本を読み終わるまで我慢をしました。(笑)

首から上と左手の薬指以外は動かない主人公のライムには、デンゼル・ワシントン♪

ライムの手足代わりになって犯罪現場を捜査するのは、くちびる女優(笑)アンジェリーナ・ジョリー。

つまり、なんだか出来すぎの人気男優と人気女優を持ってきたんだけど。。。


映画を観ると、原作の方が面白かったと思ってしまう。(おーい、☆を一個持って来い!)

まあ、原作を時間の限られた映画の中に押し込むのは大変だとは思うけど、いかにも作りがチープで残念。
(原作を忠実に再現はしていません。ちょこっと変えたりしていますけど)
せっかくの豪華キャストがもったいないなあと思うけど、そこはそれ。

俳優としての演技と存在感だけで魅せている。
でもなあ、新人の警邏巡査役に、A・ジョリーはセクシーすぎるし重過ぎる感じがした。

映画の中では、犯人の犯行へのこだわりのようなものがよく描かれていないので、サスペンスとして読むには物足りないと思う。

原作ありきの映画ではなくて、よくも悪くも配役ありきの映画になってしまった。

でも、映画ってそんなものよね。



ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ボーン・コレクター



dino  画像と本の内容は関係ないよう。



まず、読み始め2ページで、嫌になった。

それから日を置いて、ぐずぐずぐずぐず、64ページ読むのに一週間かけた。

思わせぶりで冗漫な導入部。
やっと興味が湧いてきたのは、主人公が四肢麻痺患者で犯罪心理分析のスペシャリストだという設定。

登場人物のおおまかなプロフィールと事件の概要を語るのに、4章も費やしている。
日本語なのに、たどたどしく、つっかえつっかえ読むのは辛い。


これは作者が悪いのか、訳者が悪いのか。

両者だな。(笑)
読者に気を持たせようとする作為が嫌らしいし、翻訳はきちんとしていても、日本語の文章が非常に拙いために、わかりにくい話の展開がよけい分かりにくい。


会話部分は面白いのだが、情景描写や風景描写がほとんどない。これは、作者が描写を書くのが苦手なのだと思う。

作品自体にムラが多く、スピーディーにスムーズに展開する場面もあれば、くどくど以前の話を蒸し返したりもする。

アメリカでは、この手の犯罪捜査に関する本や映画がごまんとあるので(というか、最近のアメリカのフィクションといったら、犯罪物ばかりで普通の本はないみたいだ^^;)、よっぽど特徴がないと記憶に残らない。


ストーリーは。。。

犯罪心理分析において、抜群の才能を持つ主人公ライムが、事故の為に四肢麻痺障害者となってしまう。連続殺人事件を解決する為に、ライムの病室を捜査本部とし、新人警官のサックスをライムの手足として使い、猟奇殺人事件の解決にあたる。

ライムもサックスもそれぞれの個人的な問題や苦悩を抱え、事件と共にそれらを乗り越えていく。


という、めちゃめちゃアメリカンチックなストーリーで、着眼と発想は面白いんだけどね。

ボーンコレクターというタイトルと装丁も好きなんだけどなあ。。。

あたくしって、どうも骨が好き。(笑)

サンマの骨なんか美しいものですわよ^^;




ジェフリー ディーヴァー, Jeffery Deaver, 池田 真紀子
ボーン・コレクター