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太宰治はなるべく避けて通る(笑)。


何気にひょいと気軽にページを開くと、嵌っちゃうんですよ~、これが。。。
イヤだな、またかよと思いつつ結局徹夜してたりして。
で、数日間は頭の中が太宰風味でいっぱいになったりして、
人生の物悲しさを噛みしめるわけです(爆)。

あ~あ、学生時代に太宰治を読まなければ、
今頃はもちっとマトモな人間になっていたかもしれない!
(んなことない^^;)

ぐた母も太宰ファンなんですけどね、
「太宰は同じ作品でも読むたびに感じ方が違う。」とよく言ってました。
私もいつのまにか太宰よりも年上になってしまいましたが、母の言葉の意味がよくわかるようになりました。

文章もあまり巧くはないし、ストーリーテラーでもない、
それなのにこの魅力はいったい何なのか。。。

太宰は深すぎて語りきれません。

やはり太宰は哀しき天才である。
先ごろ読んだゴッホと相通じるものを感じました。
天才は哀しくなけりゃ、やってられない。(チャンドラー風?)
ああよかった~、あたしゃ天才じゃなくて。

天才は忘れた頃にやってくる。

注:
この本の著者は太宰治ではなく、太宰の友人の檀一雄と野原一夫である。
こういう本に対する私見は
小林秀雄 を参照して下さると嬉しい。



著者: 檀 一雄, 野原 一夫
タイトル: 愛と苦悩の人生―太宰治の言葉
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