題名が面白そうで買ったのですが期待はずれ。
ジャーナリストの書いたものなので内容を期待していたんですが構成と文章に難あり。とにかく個々の事情を読者が認知しているものと仮定して話が浅くあちこちに跳ぶので不親切でわかりにくい。何が言いたいのか、どういう趣旨で書くのかさっぱり掴めず、やっと本題のリクルート事件に入ったのが68ページ目前後。ただ読んでいる分にはいいんだけど、情報(エピソードや会話など)の断片の羅列に過ぎず、それから?と読んでいると肩すかしをくらう。また同じ話が何度も出てくるのも疲れる。ただ著者の金権政治に対する憤懣だけはよ~く伝わりました。



著者: 山本 祐司
タイトル: 東京地検特捜部の決断―「政・財・官」総腐蝕との闘い