発刊当初、話題作だったので読みましたが、あまりの読みづらさに途中で投げ出した本です。

閑なのでまたチャレンジしたけど、どうにもワケわからん箇所がいっぱいあって、これは著者のせいなのか訳者のせいなのか。。。日本語でわからない文章は原書を読んで見るという(笑)不思議な読み方で、いやはや手間のかかること、時間のかかること。翻訳本の魅力は、訳者によって4,5割は左右されるけれど、訳す側にしてみれば、高度な英語と日本語能力(直訳と原文のニュアンスを伝える意訳スレスレ)が要求されるわけで、それはそれは大変な作業だとは思いますが。

それにしても菊池さん、あんまりですぅ。
ミスタ・クローフォドとかヘロウとかブーティークとか、カタカナ英語が非常に読みにくいです。リゾールはライソールのことだったんですね(笑)。袖椅子とか格子柄とかは直訳しなくてダイジョブですから、プラケットとかシャモアとかの方を訳して欲しかったです。独りよがりの表現が多い原文に難解な翻訳文のなんとも読み応えのある本でした。ストーリーは大変面白かったですが、残念なことに主人公のクラリスには女性として感情移入が難しかったです。



著者: 菊池 光, トマス ハリス
タイトル: 羊たちの沈黙



著者: Thomas Harris
タイトル: Silence of the Lambs