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ただ今、梅雨のシーズンである。
毎日雨が降り湿っぽい日が続いている。
ここ数日は梅雨の中休みで晴れて過ごしやすくなっている。

梅雨の時期を象徴する花といえばあじさいである。
先週の日曜日、仙台であじさい寺として有名な資福寺に行ってあじさいの花を見てきた。
あじさいの花は見事きれいに咲いていた。

そこで、資福寺のあじさいを撮影した画像を2枚アップします。
どうぞご覧になってください。

資福寺は「仙台五山」の1つとして由緒ある寺である。
寺の本堂や山門、庭園などは、仏教の影響を受けた宗教的建築物なので「建築の著作物」として著作権が発生する。

さらに、庭園と建物などが一体のものと設計され有機的に1つの伽藍配置となっていれば、配置された本堂や塔、庭園などは1つとしての「建築の著作物」となる。

それから、あじさいの品種は知的財産である。
これは、品種登録することによって育成者権が発生する。

種苗法において、あじさいは観賞樹と扱われるため育成者権の保護期間は、品種登録の日から30年間となる。

また、あじさいは省令で栄養繁殖植物に指定されているので、農業者であっても自家増殖が禁止される。
そのため、収穫した物を次の種苗として利用することはできない。

なお、育成者権の存続期間が満了した品種については、無断で自家増殖や品種改良を行っても問題はない。
これにより、新たな品種を開発した場合は、農水省に対し品種登録を行うことができる。