何はともあれ、ありがたいことだと思っている。
現役の国会議員であれば必ずどこかに出番があるのものだが、政治の世界の第一線から退いてしまうとどんなにあがいてみてもなかなか自分の出番が回ってこないものだ。
明日の朝日新聞の社会面に私のコメントが載るようである。
取材を受けたのは大分前になるが、取材を受けたからと言って必ずしもニュースになるわけではない。
私のコメントにどれほどの価値があるか分からないが、それでも朝日新聞が私の発言をそれなりに重く捉えてくれた、というのがいい。
テーマは、テロ等準備・共謀罪である。
自民党から声が掛かるといいのだが、と思っていたが、いつまで経っても声が掛からない。
まあ、仕方がないかな、と思ってはいたが、しかしどうしても言いたいことがあった。
タイミングを間違えると簡単に一蹴されて、誰からも相手にされなくなるだろうなと思っていたので、抑えに抑えていたのだが、朝日が実に絶妙なタイミングで私の意見を取り上げてくれる。
何を言っているかは、大体皆さんのご想像のとおりである。
関心のある方は、明日の朝日朝刊を見ていただきたい。
出番ですよ。
そういう声が掛かったような気がしている。