もう流れは決まった。これからは丁寧に政策を語る時 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

あっという間に大河になりそうである。

自民党の中で、小池にはまってさあ大変、という言葉がちょっとの間流行っていたようだが、今は小池どころではない。
昨日の中野駅周辺等での人の集まり具合を動画などで見ていると、これから益々小池さんの周りには人が集まってくるように思われる。

ここからが大事である。
自民党の谷垣さんは大事なところで転倒して入院されたようだが、得意の絶頂でとんでもないことが起きかねないのが政治の世界だから、どんなに人気が上昇しても沈着冷静さを失わず、堂々と戦いを進められるのがいい。

どこに行っても人だかりができるような状況になっているのだから、都政の様々な課題を学ぶために普通は行かないようなところにも足を運ぶようにされたらいい。
そこでじっくり政策を語ることである。

もう相手候補のことは語らなくとも大丈夫なようである。
有権者が知りたいことを丁寧に語るという姿勢を示すだけで支持が増える状況になっている。

選挙の熱に浮かれてどうしても舞い上がりそうになるが、こういう時こそじっくり構えることである。
政策を20も語れば、その20の政策をマスコミが報道するようになる。

街頭演説の場ですべてを語る必要はもはやない。
ここでは、こういうテーマについてお話させていただきます、と前置きをして、その土地にふさわしい話をされることである。

小池さんご本人がそういうことを考えるのは大変だろうから、ここはスタッフの皆さんが知恵を絞る時である。

中盤戦は、政策を語る。
これに徹していけば、選挙戦が全体として意味のあるものになる。

みんなを味方にすることである。
ガンバレ、ガンバレ。