心が折れそうになったら、何はともあれ身体を動かそう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ああ、これは毎日私がやっている活血功とストレッチ運動がいいな、と思っている。

自分ではどうしようもないくらいに難しい問題に直面しているらしい方から悲鳴の声が聞こえてきた。
放っておくと心が折れてしまいそうである。
完全に折れてしまうと元に戻るのが難しくなるから、とにかく完全に折れてしまう前に何らかの手を打つ必要がある。

直感的に、運動するのがいい、心の疲れと同じ程度に身体を疲れさせてぐっすりと休むのがいい、と思った。

身体を思いっ切り動かし、呼吸を整えることで大分楽になることがある。
思いっ切り大きな声を上げてみるのもいい。
外に出向くのもいい。
駆けるのもいい。
とにかく、動くことである。
とにかく、全身を動かすことである。

ラジオ体操の後、40分くらいの時間を掛けて活血功とその前のストレッチ運動をしているが、最近は私独自の掛け声と独特の呼吸法を取り入れるようにしている。

かつては闇雲にストレッチ運動をしていたが、今はブランコを漕ぐようなリズムで、いーち、にーいの掛け声をかける。
いーちで大きく息を吸い込み、にーいで深く息を吐く。
このゆっくりリズムで、どなたの呼吸も整えることが出来る。

活血功の本番はこのストレッチ運動が終わってからだ。

両耳叩きから始まり、左手の甲叩き、未後手の甲叩き、両脚の腓骨叩き、左足の脛と左足首の内側叩き、右足の脛と右足首の内側叩き、左足首の外側踝下叩き、右足首の外側踝下叩きを順番にそれぞれ300回やり、最後に両氏の甲叩きを300回やるのだが、少なくともこれをやっている間はすべての煩いごとを忘れてしまう。

思いっ切り自分の身体を叩くのだから、大変な憂さ晴らしにもなる。
途中で息が切れたり、汗も出るが、私の知る限り、気分転換にこれほどいい全身運動はない。

まあ、嘘と思って試してみられることだ。
私と同じようにやるのは難しいだろうが、自分のペースでやって見られるのがいい。

きっと、それなりにいいことがある。