民進党の党名を普及するための具体的方策を考えてみよう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

おおさか維新の会の活動が今一つ食い足りないので、しばらくは民進党の応援団のようなふりをして民進党の党名をどうやって国民の間に普及・定着していくか、という方策を考えてみることにする。

手っ取り早いのは、民進党の候補を今から公募することだろう。

参議院選挙の候補者が既に決まっているのだったら、当然衆議院選挙の候補者の公募をすることになる。
民進党としての空白区は多いはずだから、全国的に公募を繰り返すといい。

日本全国すべての選挙区に候補者を擁立することにして、すべての選挙区で候補者選びをやり直すことにすれば、それこそ毎日の紙面を民進党の記事で埋め尽くすことが出来る。
公認候補者の決定については、その都度、公募と公開討論会の開催を必須要件にすれば、現職の国会議員も当然には公認候補者にはならないのだから、否が応でも公募と公開討論会に参加しなければならなくなる。

現職であっても次の選挙では民進党の公認候補者に選ばれない可能性があるということになると、皆さん真剣になるはずだ。

全国一斉にやるのではなく、都道府県ごと、あるいは選挙区なり一定の規模のブロックごとにでもやる、ということにでもすれば、やっている内に民進党の名前が国民の耳にこびり付いていくようになる。

こんな風にして民進党がニュースを作っていけば、3カ月もすると民進党の名前が定着する。

このくらい民進党の執行部に発想の柔軟性と迅速な行動力が備わっていれば、古い民主党のイメージをかなぐり捨てることが出来るはずだ。
まだ出来ていない新党だが、思い切って何でもやってみることだ。

もっとも、こう書いたからといって民進党に投票するわけではない。
あくまでも、頭の体操の一つである。

(なお、私のブログの読者の中で、「私は良識がないから自民党に投票します」などと書いてこられた方がおられたが、良識のある方々が皆、民進党に投票し、いわゆる良識のない方々が皆自民党に投票するわけでもなかろうから、どこに投票するのかなどということは、言わぬが花であろう。)