月が革まった。
お歳暮やクリスマスプレゼントのシーズンである。
年が明ければ正月だが、お年玉を待っている人も多いだろう。
今回の解散総選挙は、選挙基盤の弱い自民党の若い議員にはさぞ迷惑だろうが、返り咲きを狙っていた人たちや既成政治家の引退を待ち望んでいた若い方々にはビッグプレゼントになる。
大いに頑張ることだ。
物は考えようである。
税金の無駄遣いではあるが、選挙になればウキウキする人たちがいる。
普段はおとなしく黙っているが、選挙の時だけは大きな顔が出来る。
今度も入れてやらないと言うか、今度は入れてやると言うか。
有権者は、今が一番強い。
何も言わないでいると、自分には国民の支持があると錯覚して暴走しがちだから、注文を付けるとしたら今である。
選挙が終わったらすぐ正月で、おめでとう、おめでとうの繰り返しで選挙の時の苦労を忘れがちだから、苦言を呈するのなら今である。
何でも、今でしょう、という言葉は当て嵌まる。
こういう大事な時に何も言わないで、他人任せにする人たちの気が知れない。
大丈夫だろうか。
若い方々の奮起を期待する。