国会は夏休みを早目に切り上げて、早々に臨時国会を召集すべし | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

秋の臨時国会の開会は10月だと永田町の人たちは思い込んでいるが、世間は夏休みは8月で終わりだと見做している。

国会議員が9月に入ってからもあちこち外遊しているようだと、国会議員は公費であちこち出かけて遊び歩いている随分お気軽な人たちだということになる。
そろそろ永田町に皆さん戻ってくるべきだ。

イギリスの議会はシリア攻撃に対してノーという意思表示をした。
アメリカの議会がどういう意思表示をするか分からないが、意思決定が難航することは大体見えている。
おそらくフランスの議会も消極論に転じるだろう。

そういう緊迫した国際情勢下にある時に、日本の国会が一言も発しないというのは余りにも異常である。

日本の国民には口がないのか、ということになる。
日本の国民には自分で判断する能力がないのか、ということになる。

国民の代弁者である国会議員が一言も発しないというのは、代弁者である国会議員を選んだ国民に語るべきことがないからに違いない、ということになるのではなかろうか。

夏休みは終わった。
何はともあれ国会は早目に召集するのがいい。