寝る前に考えたことが頭の中に残っており、寝ながらずっと考えている、ということがある。
自分の頭の中のコンピューターが寝ていても計算を続けており、ある瞬間に答えを出してくれた、そういう経験を何度かしている。
今は、小沢氏の政治資金規正法違反事件強制起訴問題が私の脳裏を占めている計算問題である。
幸い私のコンピューターは計算できません、とは言わない。
もっとデーターを下さい、とは言うが、計算できません、とは言わないから大したものである。
ブログを通じて知ったデーター処理の大家の一人が永田町異聞さんである。
大手の新聞社が報道してくれない大事なデーターを提供されている。
この方は情報の表、裏の読み方に習熟されている。
勿論専門分野でないところでは、ああ、これはちょっと違っているな、と思うこともあるが、永田町異聞さんのブログは勉強しなければいけない大事なブログだと思っている。
永田町異聞さんは、この問題についてちょっと結論先行のところがあるが、私の見立てなども参考にされて、もう一度データーの再整理をしていただくとありがたい。
群盲象を撫でる、という。
元検察官の弁護士を何人揃えても、その中に達眼の士がいなければ役に立たない。
本当のことをまず探り当てる必要がある。
確かに小沢氏を無罪にする方策はあるが、見当違いのことをやっていたのでは難しいだろう。
永田町異聞さんのところにどんなデーターがあるのか分からないが、私が知りたいのは、小沢氏を不動産屋呼ばわりをしていた週刊誌報道がいつごろ始まったのか、どんなことがきっかけだったのか、これに対して小沢氏側はどんな対策を講じていたのか、ということである。
出来れば小沢氏側の当時の参謀がどんな人だったか教えていただければ、この事件の真相に近づくことが出来るような気がする。
永田町異聞さん、どうぞよろしく。