結構タフな若者に会った | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

若い、ということは素晴らしい。


10年、20年かけても日本のために役に立つ人間になりたい、という志を立てているのがいい。

単に夢に浮かされているのではなく、自分の立ち位置を見極めながら、次に何をすべきかを懸命に模索しているのがいい。

口先だけで夢や理想を語るのではなく、現実に行動が伴っているのがいい。


参議院選挙に挑戦し、敗れてしゅんとしている人も多いだろう。

そういう人は自分の置かれているポジションに何らかの錯覚を持っていた人。

やはり政治に携わろうとする人は、夢や情熱と共に、冷徹に自分を見極める目を持っていた方がいい。


負けることを覚悟している人は、次に何をすればいいかも同時に考えている。

どこまで自分がマイナスに堪えれるか、を計算している。


国政選挙に挑戦できたことをありがたい、幸せなことだと思っているのがいい。


自分の専門分野をさらに極め、その分野でまず一流の人材と評価されるような実績を積むこと。

同世代の同志のネットワークを広げること。

行政の専門家や経済の専門家、法律の専門家等とのネットワークを構築すること。

自分の業績を本にすること。

定期的に自分の活動実績を報告し、互いに意見交換できるような独自の勉強会を開くこと。


などをアドバイスした。


結構タフな若者である。

大学を卒業してイギリスに留学し、現在は北京大学で博士課程に在籍して勉強を続けているという。

既に北京での生活は7年になるという。

こういった国際的にも通用する若い人たちが、互いに連携し、新しい日本の国づくりの中核を担ってくれるようになればいい。


そう、強く思った。


新党改革で立候補した中川幸司氏である。

牧原秀樹氏の話を一度聞いたら如何か、ともアドバイスしておいた。


あと100人もこういうタフな若者と会えたらいいのだが。