岐阜県図書館主催の「~和訳をしなくても英語がわかる!~英語多読講座」に参加してきました。

 

講師は、NPO多言語多読 副理事長 繁村一義さん。

 

繁村さんは、私が多読を始めた18年前、タドキストが集まる掲示板で、ユニークなハンドルネームで、的確で楽しいアドバイスを投稿をしていた大先輩です。

 

繁村さんの多読の講演会は初めてでしたが、多読の提唱者である酒井先生や、豊田高専の西澤先生とは違う切り口で、非常に新鮮でした。

 

多読は、一言でいうと「英語に慣れる方法」だと表現していて、なるほど!!と思いました。

 

分厚いペーパーバックを数日で読み、字幕なしで映画を見て、会社では外国人のチームをまとめるお仕事をしているご自分のことを、「英語ができる」という表現ではなく、「英語に慣れている」とおっしゃっていました。

 

英語に慣れるというのは、大量の英語に触れてこそですよね。

 

多読は大量の英語に触れることですから、つまりは英語に慣れることなんですね・・・。

 

泳ぐためには、水に慣れないとダメですよね。

 

水に慣れるためには、水の中に入らないとね。

 

泳ぎ方や、水質を調べてるだけでは、いつまでも水には慣れないし、泳げない。

 

確かに~~!!

 

英語を話したいなら、英語に慣れないと~~!

 

わかりやすくて、説得力のあるお話でした。

 

tadokuは、多読、多聴、多観、多話、多書へと広がっているというお話、

 

読み方(シャドーイング、音読、聞き読み、読み聞かせ、ブックトーク)のお話、

 

などなどの情報もカバーした内容で、素晴らしい講座でした。

 

新しい気づきもたくさんあって、多読へのモチベーションもアップしました。

 

このワクワクな気分を自宅やレンタルスペースでの多読会で、シェアして生かしていきたいと思います。

 

直近では、2月22日の「アフタヌーンティ付き~英語絵本&タロット Happy Valentine会」

 

2月28日の「ゆる楽英語の会@Bloom」にて、多読の楽しさを伝えさせて頂きます。

 

自宅では、都合があえばいつでも「多読」のお話をしますので、お気軽にお問合せください。