こんにちは
今年も行ってきました、
奈良の「正倉院展」。
もう10年以上、
毎年の恒例行事になっています
断捨離、心の中の“正倉院”を調える
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試してみてね
今年は、
平成６年以来の出展となる
「瑠璃坏（るりのつき）」が
目玉のようです。
最近は
日時指定のチケット制に
なっていて、
昔より混雑は
緩和されたようですが、
昨日は平日でも
たくさんの人
海外からの方も
多かったです。
中に入ったら、
空いているところから
攻めていかないと
延々と並ぶことに
毎回思うのですが、
聖武天皇ゆかりの品々が
1300年も経った今でも
保存されている
というのが本当にすごい✨
それだけでも驚きですが、
何よりも
その美意識の高さに
感動します
たとえば双六の駒。
琥珀や翡翠など、
さまざまな石で作られていて
本当にキレイ。
双六の盤も、
紫檀などの木を組み合わせ、
繊細な装飾が
施されています。
そして、
毎年のように
出展される螺鈿の鏡。
ヤコウガイの貝片や
トルコ石、
ラピスラズリの小片が
使われていて、
まさに
贅沢かつ美しい逸品。
鳥毛の文字屏風には、
本物の鳥の羽毛を
貼り付けたり、
金箔を散らしたりと、
その技術と感性に
うっとりします
そして、
ラストに登場したのが
「瑠璃坏」。
小さいながらも、
ライトが当たると
キラキラと輝きます
これがはるか昔、
西方で作られ、
シルクロードを通って
東へ渡ってきたものだそう。
その美しさは、
息をのむほど。
今ここに存在していることが、
もう奇跡的です。
当時の技術もすごいけれど、
何より“美を大切にする心”
に感動しました。
私たちは天皇ではなく、
ただの一般市民だけれど
もし
「○○展（自分の展覧会）」
が開かれたとしたら？
「うわぁ、恥ずかしい〜💦」
それとも
「ぜひ見に来て〜」
どちらだろう？
と思ってしまいました。
たとえ
豪華なモノがなくても、
「あら、素敵な暮らしだったのね」
と言ってもらえるような日々を
送りたいものです
そう思うと、
「これってちょっとどうよ」
と思うモノが
次々と浮かんできます
贅沢でなくても、
自分の“好き″が感じられるモノたちに
囲まれていると、
暮らしも素敵になると
思いませんか
今日も素敵な１日を
鎌田記規子チーフトレーナーが
本を出版するという
新しい挑戦をします
動画をぜひご覧ください
とっても素敵なお家です。
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