こんにちは!

 

 

 

毎年

この時期になると

思い出す。

 

 

2017年8月13日。

 

 

親友のLINEに

彼女の息子さんから

連絡がきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お越しくださり、
ありがとうございますニコニコ
 
 
 
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー、
大阪府八尾市在住のうさここと
いいおひでこです。
 
 
日々の断捨離のことなどを
綴っていきます。
 
 
 
まずは
下の花束と
ウサギをポチッと
押してやってくださいまし。
 
 
にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ
 
 
 
 
 
今日も応援ありがとうございます(⌒∇⌒)
 

 

 

 

 

  「いつでも」は「いつでも」ではない

 

 

その1か月前、

彼女から

ちょっとややこしい病気になって

というLINE。

 

 

元水泳部で

大学時代はともに

サイクリング部で

よく彼女の下宿先に遊びに行った。

 

 

彼女は自分の夢を叶え、

インテリアコーディネーターとして

ハウスメーカーで

バリバリ仕事をしていた。

 

 

ご主人が転勤の多い

お仕事で、

 

 

全国各地に転勤になり、

そのたびに

彼女は仕事を探し、

キャリアを積み上げていた。

 

 

そして、私に

「いつでも遊びに来てね」

そう言っていたのだ。

 

 

東京に引っ越した時も

浦安に引っ越した時も

札幌に引っ越した時も

 

 

そう、

それは社交辞令ではなくて

ホントに

来てほしかったのだ。

 

 

私はそのたびに

「うんうん、行く行く」

と言いながら

 

 

仕事や子育てに追われ、

日々の生活に追われ、

 

 

結局

一度だけ

神戸にいた時だったかはてなマーク

に訪問しただけ。

 

 

いつでも来てね

 

 

いつでも行ける

 

 

けれど、それは

「いつでも」ではなかった。

 

 

彼女は病名を告げられてから

たったの1か月で

帰らぬ人となった。

 

 

私は彼女から

病名を聞いて

もう一人の親友と

すぐに福岡に駆け付けた。

 

 

ベッドの上にいた彼女は

泣いていた。

 

 

私も涙が

止まらなかった。

 

 

そして、

心の底から

後悔した。

 

 

なんでもっと早く

なんでもっと何度も

彼女のところに

行かなかったのかと。

 

 

もう最後になるかもしれないと

わかって慌てて

会いに行くなんて。

 

 

お互いに結婚してからは

数えるほどしか

会わなかったけれど、

 

 

なぜか

本音を打ち明けたり

悩みを相談したりして

 

 

心の深いところで

繋がっていた。

 

 

LINEでも

手紙でも

心の内を吐露できる

数少ない相手だった。

 

 

当時彼女が

抱えていた悩みも

私は知っていたし、

 

 

彼女のことを

応援もしていた。

 

 

けれど、たくさんの

想いを残したまま

あっけなく

この世を去ってしまった。

 

 

まだまだ

やりたいことがあったはず。

 

 

行きたいところも

あったはず。

 

 

会いたい人も

もっといただろう。

 

 

息子さんの成長も

もっと

見守りたかっただろう。

 

 

でも、でも、でも・・・

 

 

彼女の息子さんからの

連絡で

私たちは再び

福岡を訪れた。

 

 

綺麗な顔をして

棺の中で眠っているような

彼女の姿を見て

また

涙が止まらなかった。

 

 

あんなに元気だったのに

あんなに明るかったのに

仕事もバリバリやっていたのに

 

 

けれど、

その日は突然やってくる。

 

 

なにもかも

残したまま

彼女は逝ってしまった。

 

 

後悔しても

どうにもならない。

 

 

どんなに泣いたって

元にはもどらない。

 

 

だったら、

彼女ができなかった想いを

くんで

 

 

私自身が

後悔のないように

生きるしかないのだ。

 

 

毎年この時期になると

彼女の顔を思い出す。

 

 

あの日から

もう7年も経つなんて。

 

 

やりたいことをしよう。

行きたいところに行こう。

会いたい人に会おう。

 

 

それが私の決意。

 

 

「いつでも」は決して

「いつでも」ではないから。

-