こんにちは!
母のお墓参りに
妹と行ってきました。
この暑い日中の
お墓参りは
危険を感じるほど。
今回は
暑さが厳しいし、
歩くのがだんだん
難しくなっている父は
お家でお留守番をしてもらいましたが、
正解でした。
断捨離、その言葉、今伝えよう
父と母は
子どもの私から見ても
仲がいいとは言えず、
子どもながらに
「どうして離婚しないんだろう
」
そんな風に
ずっと
思っていました。
母は口を開けば、
父に対する不満を
言っていました。
父の性格を
よくわかっている私は
母の気持ちがよく
わかりました。
だからこそ、
そんなに嫌なら
なぜ離婚しないの
それが長年の
疑問でした。
私が家出した時も
「あんたはええなあ」
叱られると思っていたら
逆にうらやましがられました。
そして、
母が施設に入ったときに
母のモノを片付けていたら
押し入れから
母のへそくりが
たくさん出てきたのです
いざとなったら
このお金で
なんとかしよう。
そんな風に
考えていたのかも
しれません。
そして、
母が亡くなった今、
母が離婚しなかった理由が
ちょっと
わかったような
気がしました。
それは、
私たち姉妹がいたから。
経済的なことも
もちろんあったとは
思いますが、
子どものために
我慢していたのではないか
今はそんな風に
感じています。
ああ、お母さん、
もっと自分を大事に
してくれてよかったのに。
いいこともあったかもしれないけど、
私たちのために
ずっと
我慢してくれてたんだよね。
私はいつも
我慢しているお母さんを
見るのが辛かったよ。
そして、
先日ご近所の方と
立ち話をしていたら
その方から
思いがけないことを
聞きました。
母が亡くなってから
父がその方に
「自分にはできすぎた妻でした」と
話していたと言うのです。
家ではまったく
母に対して
感謝とかねぎらいの言葉を
かけているところを
見たことがなかったので
とってもびっくりしました。
そして、
そんな風に思っていたなら
母が生きているときに
母に直接
言ってあげてほしかった。
そう思いました。
亡くなってから
そんなことを言っても
母には伝わりません。
もしかしたら、
母が亡くなって初めて
母に対する感謝の気持ちが
湧いてきたのかもしれませんが。
お父さん、
遅いよ、遅いよ、
亡くなってから
そんなことを
人に言うのだったら
お母さんが生きているときに
直接本人に
言ってあげてほしかった。
死んでから
何を言ったって
もう遅いんだよ・・・
そのことを聞いて
私は
感謝している人には
心の中で思っているだけでなくて
ちゃんと
言葉にして
伝えよう。
そう思いました。
いつでも言える。
いつでも会える。
いつでも・・・
そう思っているうちに
人生の残り時間は
どんどん
減っていきます。
そして、
気が付いたときには
時すでに遅し
ということも
多々あるのです。
今日、買い物をしたら
レジを担当してくれた人に
ありがとう。
道を譲ってくれた人に
ありがとう。
この家に住むことを
許してくれた父に
ありがとう。
毎日
いろんな人に
感謝の言葉を伝えよう。
だって、
死んでしまったら
いくら心の中で
感謝していたって
伝わらないから。
あなたは
大切な人に
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