子育てについて
お話をする機会が
ありました。
私はもう
子育ては終わっていますが
その渦中にいたときは
ずいぶん
あれこれ
悩んだものです。
でも、終わってみれば
これでよかったのかも
と感じています。

木の上に立って見守る
子育てに悩みは
つきもの。
子どもが小さいころには
小さいころの、
学童期には学童期の、
思春期には思春期の、
それぞれの時期に
いろんな悩みごとが
生まれてきますよね。
特に思春期は
本当に大変な時期。
私もぶつかってばかりの
子ども達には
ずいぶんと
悩まされました。
本気の喧嘩が
連日繰り広げられ、
涙したこともたくさん。
その時は
まだ断捨離がなかったので
どうしていいかわからず
行き詰っていました。
でも、今から思うと
親が本気で
自分のことを思ってくれているか
そのことを
ずっと
突きつけられていたように
思います。
結果的に
子ども達は
大人になり
自分のことは
自分でできるように
なりました。
あの嵐のような毎日は
なんだったんだろう・・・
と思えるくらいです。
思春期の反抗的な態度や行動。
それは親にとっては
大変でできたら避けて通りたい
ところかもしれません。
ですが、
子どもが大人になるための
大事な通過点なのでは
ないでしょうか。
きっと子どもも
自分の気持ちを持て余し、
どうしたらいいのか
わからないのだろうと
思います。
ふりかえれば
私の子育ては
非常にお粗末なものでしたが、
一つだけ心掛けていたことは
子どもを一人の人間として
ちゃんと扱う
ということでした。
どういうことかというと、
子どもを自分の付属品にしない、
つまり、
子どもも独立した
意思を持つ
1つの生命だということです。
だから、
やってはいけないようなこと以外は
自由にやりたいことを
させてきましたし、
意見を求められたとき以外は
介入しないように
してきました。
まあ、簡単に言うと
放任だったのですが(笑)
でも、私自身が
親からものすごい
コントロールを受けていたので
必然的に
そうなったのでしょう。
結果的に
子ども達は
自分の人生を
自分で選び取っています。
「親」という漢字を見たら
わかるように
「木」の上に「立って」
「見る」と書きますね。
親の仕事は
手を出したり
口をはさんだりすることよりも
見守ることの方が
大事なんだな~
とつくづく感じます。
子どもは親が思っているより
ずっとたくましいものです。
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