母の喉仏を
お寺に
納骨に行ってきました。
ここで
ずっと守ってもらえるんだな
と思うと
なんだか
ホッとしました。
断捨離、嫉妬したことありますか
その３
「嫉妬」の話の
続きです。
国語の先生は
荒れ狂っていたその中学校では
珍しく人気のある
若い女教師でした。
ぐれて
授業をさぼるような
手のつけられない男子生徒に
負けないパワーを持った人でした。
そこには、
「尊敬」があったんだと
思います。
その国語の先生は
時折
授業とは全く
関係のないこと、
たとえば、
人生で行き詰まった時に
役立つような考えや
悩んでいる私たちに向けて
人生の先輩として
的確なアドバイスをくれる
そんな先生でした。
その先生が
授業と全く関係のないことを
話し始めました。
自分の好きな人に
強力なライバルが
現れたとき、
その人に嫉妬することも
妬むことも
恨むこともできるけれど、
それは
カッコよくない。
自分のために
一番いい方法は
そのライバルよりも
もっと素敵になること
素敵になって
自分を振ったことを
後悔させてやる
それぐらいの
心意気を持て
と。
私はその言葉を聞いて
ガーン
とハンマーで
頭を殴られたような
気分でした。
先生はクラス全体に向かって
話したけど、
これはきっと
彼の気持ちを引き留めるために
姑息な手段を使った
私に対して言っている。
そう確信したのでした。
それから、
彼とYちゃんは
めでたく両想いになり、
私はというと
彼を忘れるために
別の男の子を
好きになろうとしたのでした
（全然素敵になろうという努力してへんやん
）
青春初期の
ほろ苦い思い出でした～
（了）
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