エアコンの記事を書いていたら
突然Windowsのアップデデートが始まって
記事が複数消滅・・・
勝手にアップデートとかはやめてほしいですね。
(一緒に回路図や資料も多数消滅しました )
少し気分が凹んで
一週間ぶりの記事になります。
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毎朝スーパーにゆくと花火売り場があり
今年も花火が並んでいました・・・
そう言えば花火って言う
日本の文化もありました・・・よね。
私の育った実家は極貧でしたが
祖母が金属製の洗面器を持ってきて
線香花火とか数回した記憶があります。
(駄菓子屋とか花屋で売っていました
バラ状態を自分でチョイスするスタイルでした)
子供の頃はまだ「花火」が好きでしたが
隣の悪ガキに結局、全部取られてしまい
自分のする花火はいつも・・・ぜんぜん無かったです。
どこにでも悪ガキというのが
一定量存在していて
おもちゃや現金 おやつや本を奪い取り
「返礼品」は怒鳴り声や暴力しか
返ってきませんでした・・・
あういうのが大人になって
反社会派になるのかな・・・とか
よく思ったものです。
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火薬を使用した花火という文化は
子供に一定条件下で「火遊び」を許可する
文化でもありますが、エアコンの普及していなかった
昭和レトロ時代 花火の煙が臭い 音がうるさいと
学校や町内会では「子供には禁止するべき」など
プリントを配っていましたね。
何でも規則が最重要・・・という母は
私が8歳ごろ 花火と雑誌(絵本) TV鑑賞など
全部禁止されたので 最後に花火をやったのは
8歳頃でした・・・(小学校2年-3年性くらい)
最近は「スマホ用花火」というのものも出来て
(きれいに撮影可能になる)煙の少ない花火らしいですが
家族で楽しめる花火・・・やっぱりいいですね。
それにしても最近は高いなー・・・
2000円 3000円商品が目白押し。
中には4000円 5000円コースなんてのもありますね。
すぐに燃えてしまって お金が「煙」と消えるわけですが
今でも1本 2本くらいの線香花火を死ぬまでにやりたいなー
そんなことを考える日々です。
多分、残り時間少ない私に もう花火という時間も
そんな楽しむ余裕もないのでしょうが。
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余談 花火と事故の多発の昭和
学校側でも 町内会会報でも
小学生の子供だけの花火や 花火の購入を禁止するべき!
内容のチラシや新聞記事が昭和30-40年頃に多かったです。
当時でも子供に花火禁止とは すこし「やり過ぎ」という意見もありましたが
昭和の時代 改造花火が流行って 2B弾という時限式花火が流行し
アリの巣破壊 水槽の金魚を驚かせよう
近所の高齢者を脅かそう・・・とか言う悪ガキ遊びも流行し
花火を分解して 火薬を瓶に一杯詰め込んで
破壊力 殺傷力を目的とした危険な遊びも流行したのですね。
「牛乳瓶割り」とか、火薬をまとめて「手作りダイナマイト」など
子供が家の自分の部屋で火薬を混ぜていて誤爆とか
他人の家に放り込んで火災の原因とか
何かと火薬遊びの材料に 当時安かった火薬の入手ルートが
「花火だった」という簡単な理由もあったみたいです。
ポリ袋にほぐした花火の火薬をまとめて
尻のポケットに入れておいたら 尻もちついて
おしりの肉ごと「ドッカーン」とか
歩行困難になった 指を飛ばしたなど
夏の新聞記事を飾るタイトルは連日あったです。
その意味では現在、花火の安全性が高くなったのか
子どものモラルが向上したのか
花火の事故は減ったと思うのです。
仕掛け花火やロケット花火よりも
私は線香花火が好きです。