前回の記事で 反日を掲げながら

 いつまでも過去歴史の謝罪を騒ぎ続ける

  中国や韓国の話になりましたが

 

彼らは「日本人をけなして

 もう80年前の話をいつまでも怒り続けて」

  なにか得があるのかな・・・とか考えてしまいます。

 

 

 

苦情言って 世代の違う相手に嫌がらせして

 その分、一時的にはスッキリするのでしょうが

  相手が自分の客になる場合のこと・・・考えているのかな?

 

 

 

日本は敗戦に追い込まれたけど

 アメリカに嫌がらせや反米活動は

  それほど無かった気がします。(個人的意見として)

 

 

 

アメリカが「地に落ちた日本の文化を助けてくれた」

 意味もあったでしょうが

  経済成長のために「アメリカを客にしたほうが賢い」

当時の日本人の考え方がそんな風に動いたのかも知れません。

 

 

 

父方の祖母は 自分の息子を硫黄島で二人亡くしましたが

 一言もアメリカへの小言は言ったことはなかったです。

 

 

 

鬼畜米兵・・・一部に騒ぐ老人は当時、少なくなかったでしょうが

 諦めること 日本人はネチネチしないところがいいですね。

 

 

これって中国や韓国ではありえないです。

 (どうも決定的にケリを付けないと気がすまない国民性のようです)

 

 

 

個人的に家族のように思っている韓国人や中国人もいっぱいる私ですが

 彼らは日本の悪口は一切言いませんね。

 

 

技術職 経営者など高学歴の方は

 人を非難したり

  取り返しのつかないことをいつまでも騒いだりしません。

 

 

*****

 

相手をいつでも

 客だと思え・・・

 

15年位前に義父から家具を配達するのを手伝ってほしい・・・と

 荷物の配送を手伝う依頼があり、別にお金はもらったことはないですが

  仕事を中断して忙しい中に手伝うことはかなりありました。

 

 

 

ベッドと机が数個 あとテーブルや椅子・・・ 2t車では3台に分乗。

 客の店舗に運ぶように・・・と。

 

 

後発隊として行った私の乗ったトラックが先方のビルに着いた時

 奥から激しい怒号が?・・・

 

 

お前らクビにしてやろうか!?

 ボヤボヤするな・・・ムカムカ 家具屋の従業員のくせにボンクラなのか?

  お前らの社長に言いつけるぞ!

上差し そのターゲットは義父のこと)

 

 

ここは反社会組織の組事務所だと思ったら

 その客はホテルの経営者の爺さんだった・・・

 

 

その横にちょこちょこ小さい男の子が歩いていて

 怒鳴っている爺さんのお孫さんかな~

  (実際は・・・息子だった キョロキョロ )

 

 

爺さんは私を見つけて

「おい、学生バイトのくせに突っ立っているな!

  修理頼んだ家具を早く持っていけ

お前の店の家具はよく壊れる・・・

 あんたの店は詐欺のような家具屋だな!

 

 

 

義父を罵るような発言・・・パーびっくり

 

そこうしていると 宿泊客が何やら客室のクレーム

 その爺さん・・・もみ手 もみ手でペッコペコ。

 

 

ああ・・・

 自分の客には

  頭が上がらないんだな・・・バイバイ爆  笑

 

 

 

家具屋に持ち帰った家具は

 30年以上前に義父の家具屋で買ったボロボロの家具。

  無料で直せ との指示で持ち帰り・・・ バラけた下駄箱、

 こんなの捨てたほうが早いんじゃない?

 

昭和30年代の玄関用品。

 壊れた下駄箱 食堂椅子とか・・・

  これってもう処分するものでしょう?

 

 

騒ぐ爺さん 歯も髪も全部ないし。

 かなり高齢に見えましたが

  私より年下だったことはあとから知りました。 爆  笑ピリピリ

 

私、40代で学生バイトに見えたのね・・・

 爺さん、小さな子供は「お孫さん」じゃなかったのね・・・

 

 

*****

 

 

後日家具屋に その「爺さん」が支払いにやってきて

 私を見て・・・義父に一言。

 

「あの学生バイトね、 怠けてたし さっさとクビにしなよ。

  荷物持てそうにないし あんなの給料ドロボーだし」

 

私にわざと聞こえるように言うのですが・・・・

 

 

爺さんが帰ってから私はブチ切れて

 義父と義母に 店の悪口を言っていた件や

  怒鳴り散らしていた件も全部私は喋ってやりました。

 

 

義母は・・・

「とっても働き者のご主人だったんだよ! 人格者だし・・・

ムキーどこが)

 

あんたらが何か失礼なこと言ったり

 やったりしたんじゃないの?

 

もう先代からのお取引で

 いつも安くしてあげていたんだけどね・・・。」

 

そう言いましたが

 義父はこう言いました。

 

「そうか・・・きっと弱い者には強く出られるけど

 自分の客にはコソコソな人格なんだな。

 

相手がいつ自分の客の立場になることとか

 考えないで生きているんだ。

 

商売は同業者じゃなければ

 いつかは客になりうる・・・だから

  喋る相手はいつでも客だと考えるのが

賢い経営者だと思うがな・・・」

 

 

さすが・・・ お願い 私はその時、

 怒らずに居た義父を 思わずカッコいいと思いました!チョキ

 

 

*****

 

ホテル経営者と家具屋。

 世界が違えば客同士。

 

でも今回は客だから威張って良い

 でも いつかは自分の客になる。

  そのことはどこかに頭に入れておくこと

 

重要ですね。

 

 

お互いは客である。

 そういう事。

 

 

数年後にそのホテルは

 倒産したと従業員から聞きました・・・

 

 

あの小さな男の子

 可哀想になあ・・・

 

でも・・・

 私より年下だっとは・・・アハハハ