若干、妻と口争いになったものの

 家主には勝てず

  私の調理器具は廃棄となってゆきました。

 

まず鍋から・・・

 

だから今後自分で調理はもうできなくなったため

 今後料理の画像とかブログは現在デジカメのメモリーの中だけに。

 

確かに妻が言うように 私の余命はあと僅かで

 着物や浴衣・・・いつまで全部取っておくの!

  邪魔だから生きているうちに早く処分してほしい・・・と。

 

私が来年の春に存在する可能性は50%以下ですし、

 その秋までには25%を割るわけで 2年後にはすでにいないはず。

 

だから服や鍋類 調理器具は早く処分してほしいと・・・

 

この日が

 私の最後の料理となりました。

 

ゴーヤの炒め物・・・

これにて調味料も鍋も一切を処分。

 

 

あ・・・でも美味しかった!

 今度・・・というか

  来世でまたチャレンジしよう!

 

*****

 

来年は筍も煮ることができませんが

 確かに生き残る可能性が半分以下だったら

  それまでに道具や衣類を残すことはマズイでしょう。

 

あとに残る人の為を思うのなら

 自分の道具は優先的に廃棄しないと

  私の毒母のような最後になってしまうのは問題ですね。

 

 

母は何度かアパートを引っ越し、

 そのたびに「ぬいぐるみ」「小型の家具や鍋釜」を買いまくり

  部屋中をゴミ屋敷にして 「みかんの皮」すら置いてゆき

 

あとの掃除はよろしくね!とか言い始めて

 

キレた妻が母に

 「ふざけるなっムカムカ アンタが片付けろ!!」

 

そう怒鳴ったのを思い出しましたが

 当時、母が怒鳴られて私はメチャ気分が良かったです。

 

 

高齢者に思いやりを・・・!?

 その結果が高齢者を甘やかし

「自分たちは戦争を乗り切った功労者」と思い込み

 やりたい放題・・・そんな親の下に私は生まれ育って

  母は他の戦前生同様の年寄と

   自分たちは栄誉・・・と自我自賛。

そんな人間なりたくないですよね。

 

 

実際母は「行き着く場所でゴミ屋敷」を作っては

「自分は病弱で片付けができない」など言い訳していましたし

 (その割には元気で病気知らず91歳で老衰になるまでピンピンでした)

 

 

人間、モノは増やしてはいけない・・・

 そこ、大事です。

 

特にダイニングでは私の席の周辺は物で溢れ

 メモや定規、ハサミや調味料・・・

 

結構私は調味料を選ぶのですが

 (妻は「醤油」以外は全く使わない)

 

とにかく調味料は一度全部廃棄して

無理を言って新しく買って貰いました。

 

うん・・・小さいから邪魔にならない。

 

これでも使い切るまで私が生きているのかな・・・

 なんとなくこれで最後まで行けたりして。

 

*****

 

料理は20年ほど前から設計の間に

 妻から台所を貸してもらって楽しみました。

 

 

でもこの家は妻のものですし

 私はあくまで居候ですから

  もうそろそろ辞めるころですよね。

 

山菜とか野菜系の料理は好きでしたが

 妻は野菜がだめな肉食系女子であって

  野菜を食べるのはこの家で私だけだったり。

 

だから食べきる前に野菜は腐りますし

 理解が得られないのも残念ですが

  そろそろ残り時間も少なくなってきたので

潮時ですね。

 

着物と浴衣、 あとは本や古いPCなど処分。

 一部の工具を残して撤退となりそうです。

 

全国の新婚の方に申し上げますが

 家を建てるときはキッチンは夫婦で別々に持ちましょう。

 

「料理は女が作るもの!」

 そう考えていますと ある日、食べたいものも食べられなくなりますよ。

 

ちゃんと離婚が出来ればいいですが

 以外に面倒なことが多くて離婚って簡単にできませんね。

(あの世に逃げる他に方法が・・・)

 

*****

 

先週、ワラビを料理したので

 次回はそんな記事でも。