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8020問題・・・とは 80歳になっても自分の歯を20本残したい・・・

 そんな意味ですよね。(歯科・オーラルケアの話)

 

8050問題・・・とは 80歳になっても50代の引きこもりの子を

 抱えている今の日本の状況・・・のことだったはず。

  たまに50代が80代を介護するという老老介護の意味にも

間違って使われるみたいです。

 

 

 

私がふと思ったのは・・・

 

906030問題

 (自分で勝手に考えた新造語上差しチュー

 

 

60代の親が その親である90代の面倒を見ながら

 同時に30代の子の生活を支える・・・そんな形でしょうか。

 

「90」←「60」→「30」

 こんな構図かな・・・

 

 

 

私達(昭和レトロ時代)に生まれた現在の60代。

 その親達は 戦前生まれで 当時の親は

「自分が歳を取ったら

  子に老後を見て貰う・・・」

と威張っていました。

 

まあ、歴代の親子関係はそうやって

 前の世代を支えてきたのですが 問題はその期間が

  異常に高齢者の長寿により長期化していることですね。

 

 

その親達を抱え、下手をすると自立できない自分の子の世代まで・・・

(ウチも・・・???)

 

 

今の「60」は 親も子も両方を見ないといけない

 そんな「超過負荷」の中で生きている感じがします。

 

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まだサラリーマンの定年が50歳だった昭和30-40年代

 多くの国民は長生きという壁が50-60歳代だったです。

 

当時の「子」は15-16歳で、

 ほぼ就職していたはずです。

 

面倒を見る「親」は早く亡くなったし

 子は早く結婚・就職して家庭を持ちました。

 

 

今は昔と・・・

 かなり状況が変わりましたね。

 

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私の毒親は私に虐待と暴力とネグレストを繰り返し・・・

 そんな母は私に

「生んでもらった恩に 子は親の面倒を見るのは当たり前びっくりマークびっくりマーク

  が口癖でした。

 

当時の親たちは子に対して「決定的」なチカラと

 支配欲を持っていました。

 

 

そういう母は自分の親は金づるとしか見ず面倒も見てこなかった。

 私の貯金も全額使い込み 「自分は短命 余命わずか」を私の幼少期から言い続け

  超健康で91まで生きました。(私はその後2年で末期がんに)

 

 

釈然としませんが そういう家庭は意外と多いみたいです。

 でも母は80代からほぼ寝たきりだったので施設で10年は暮らしたから

  私が直接大きな苦労はしませんでしたが・・・

 

 

 

丈夫で長寿で元気な「戦前生まれのお年寄り」

 妻は今、90になる親の認知症と徘徊に苦しんで・・・お疲れ様です。

 

 

60代の私達は 元気な90代の親の面倒を見ることが常習化する環境にあり

 日本の経済を蝕み、「施設行きたくない」「重病でも長生きしたい」と騒ぎ。

  

妻も義妹も その様な親に振り回される日々・・・

 

 

私達 高度経済成長下で育った世代は

 苦労が多いですね。

 

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ひどい言い方になりますが

 私の知人・友人の医療関係者の言う

「後期高齢者に医療制限を設けないと

 日本は手間でもコストでも破綻するだろう」と・・・。

 

 

これは表立って言えないことですが

 「現実的な対処を迫られた現状」だそうです。

 

 

私・・・全身転移で予定余命は65(最大66歳)だそうですので

 特別なことが起こらない限り「迷惑時間」の介護期は短そうです。 \(^o^)/

(でも間もなく訪れる「終末医療」でカネと手間をかけるのでしょうが。)

 

 

早く死ぬことに「迷惑をかけない生き方を見つけたり・・・」

 これが今の私の「こう生きるべき」な思考結果です。

 

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妻は自分の親の認知症と世話

 ・・・大変ですね。

 

そして義母に迫る「癌」の検査結果・・・

 自分の余命宣告に耐えられるような人じゃないし・・・

 

後期高齢者の扱いに苦しむ60代の「子」

 自分の「現在の生活」も抱えて 大変な日々なのです。