間もなくがんの進行検査の予定日がまた来ます。
良い話は出ないでしょうが
死期を知るのも患者としての義務。
悩んでなんか居られませんよね。
前向きに後始末を考えないと、バカ親のように
面倒な宿題をいっぱい残しちゃいますし。
自分が短命か 長寿で終わるかどうか・・・の以前に
「面倒事」を残さないように生きること
これって最重要事項です。
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前回ホルモン治療の下降限界点まで行ったので
今後は上昇(抵抗領域)との戦いになりますが
始めて治療不能・余命宣告を受けたとき 後始末の時間が欲しくて
「せめて半年・・・できれば1-2年はほしい」と
当時の主治医に懇願した記憶がありますが
あれから2年6ヶ月経過したのですから
「悲しい」とか言う贅沢は 言ってはいけませんよね。
「死んじゃうのがお約束」という決定打の下で生きることは
人間、なんとか受け入れて頑張れますが、
その事実の下で ある程度の時間の長さを生き続けることには
ものすごい精神力を必要とするのです。
(これは余命を受けた人にしかわからないことですね)
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最近、子供時代のことを思い出すことが多くなりました。
毒親の下で生きてきて そして「マウント」という圧力に
耐性の出来てしまった私・・・
悔やまれたこと・・・いっぱいありました。
幼かった頃から 強要・脅迫の下で生きてきた私。
私を窮地に追い込んだ彼らは 知識人になり 健康で長生きをし
一部は今でも元気みたいですね。
アイツらが悪い・・・とも つい考えがちですが
実際の原因は自分側にあって
「人に従うことを美徳として育てられた自分の考え方」
に原因が有ったのですね。
これは今、人生の終末になって
「なぜ 圧力に従ってしまったか」
そのことだけが悔やまれます。
人間、他の人の警告や意見には耳を貸すべきでしょう。
が・・・
従え! 言うことを聞け! 命令だ!
そういう「周囲」とは 即刻縁を切るべきです。
それが例え 親や教師
友人でも・・・ですね。
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親からの暴力 虐待 そしてそれが親から子への愛情とされていた
昭和の恐ろしい文化・・・ 実にくだらなかったです。
親から押し付けられた怪しい宗教
幼児洗礼 そして同性への愛を強要されて
危ない宗教への道に進められたこと・・・
自分ではっきりと抵抗すればよかった。
成績主義 学歴主義
医者になれ 弁護士になれ 学者になれ 銀行員になれ・・・
IQが30という私の低能ぶりに懲りず
裏口入学や 教師をカネで買う両親。
はやく家を出て行けばよかった・・・
いじめや ◯の元カレたちからも繰り返されるマウント
義務教育という腐った江戸時代並みの愚劣な日本の教育文化
(自殺に追い込むところまでが義務という「日本の義務教育」)
私のように重症な知的障害者に
暴力や力による強制を良しとする日本の文化。
私は小学生当時から
「この国の教育は根本的に狂っている」・・・と
もっと大きな声で叫べばよかった・・・
生涯を通じて愚かな指示に「従ってきた」という後悔が
今、最後の時間で自分を攻め続けているのです。
癌で もうすぐ じきに終わるから
早く楽になりたい・・・
日々そんな自分が悲しいですね。
親兄弟 合わない学習や無意味な教育制度
「自分のインスピレーション」に ほんの僅かでも
おかしい・・・自分には合わない
そう考えたら 「この場」を脱出する方法を
命がけで実行するべきだった。
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後悔先に立たず・・・ですね。
人生は一回きり。
くだらない「習慣」「社会通念」から
少しでも自由に生きることって大切です。
どんなことでも
「おかしい」と気づいたら
相手が何であろうが
その場から脱出することって
とても大切です。
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追伸
避けるべき人・・・いろいろですが
威張る人。マウントする人。
自分の学歴や実績を人の前で自慢する人。
他人に要求ばかりする人。自分では頼まれても嫌がる人。
何をやってもらっても感謝のない人。
特にこんな人からは早く逃げましょうね。
例え親戚や親でも・・・