近所でようやく桜が咲き始めました。

 平年より半月早い春です。

 

庭の桃も咲き始めて

 スズメやヒヨドリが蜜を吸いに来ます。

この桃は15年程前に

 食べた桃の種を植えたものですが

  10年くらい前から毎年咲くようになりました。

 

ただ、妻には私の死後に切るようにお願いしているので

 多分、今年か来年の花が最後になるでしょう。

 

毎年桃も成りますが

 カラスやカブトムシに食べられてしまいますね。

 

 

土筆・・・今年はあちこちにいっぱい出ています。

 

 

子供のころは酢の物にして良く食べたものですね。

 

早朝の撮影で色が黄ばんで見えますが

白くてピンクで昼間は綺麗です。

 

 

毎朝タケノコを探しているのですが

やっぱりまだ早いですね・・・私の存命中に

 食べたいのですが・・・「急げ! 時間が無い!!」

 

なぜか竹の近くに樹高1.2mくらいの

 しだれ桜が芽吹いて

  だんだん成長しています。

道路脇だからそのうち切られちゃうでしょうけど・・・

 私に時間があったなら地権者に言って譲ってもらうのですが。

 

ペットも 植木も 遊びに来ていた「カラス君」も

 あの世に持ってゆけません。

  人間は生きて、お別れの連続で生涯を送るのですね。

 

植物や建造物は妻に任せて後始末をお願いしていますが

 残った時間に少しずつ処分は自分なりに終わらせたいですね。

 

私は名前がわからないのですが

庭に咲く花弁の退化したスイセンの花。

 低背型の水仙です。

 

妻の趣味で昔は庭のほとんどが花壇になっていましたが

 家族の病気や私の事業収束で荒れ放題になってしまいました。

 

何でも栄えていられる時間って

 意外と短いのですね・・・なるべく元気なうちに

  「明日」と言わずに片づけておけばよかったおいでチュー

 

 

*****

 

父方の祖母が私の故郷の横浜で昭和の時代に

 「毎年、桜を見るのが生きている楽しみ・・・」

  そう言っていましたが

 

今の私には これが最後かな。

 その意味がよくわかります。

 

「次回」を繰り越せる希望って

 健康があってこそですね。