先日、義母から

 「おこずかいってあるの?」

  そんなこと聞かれました。

 

 

昨年亡くなった義父のお小遣いは

 10万円を越えていたそうで?

  漫画 雑誌など書籍だけでも

月に4-7万円が消費されていたそうで・・・

 

 

私、幼少時期からお小遣いというものは

 無かったです(現在も)

 

*****

 

自分的にお小遣いとは

 小さな子供が「駄菓子屋」に行って

  飴玉を買うため? 大人になってから

駄菓子屋も行かないのになぜ小遣いが必要なのか

 今の私にも理解が出来ません。

 

 

ケータイ・スマホなし。

この30年コンビニで何か買ったことなし。

雑誌 漫画も買ったことなし・・・

30年前からタバコも吸わないですし 外飲みもない。

最近 中古浴衣も8年間買っていない。

 

はて・・・お小遣いは

 どこで 何に使うんだろう。 びっくりマークはてなマーク

 

 

もし「これぞお小遣い用途」と言うなら

 病院の治療費くらいかなー(これが結構高いような)

 

*****

 

子供のころ実家は極貧で

 お小遣いは無かったです。

(たまに婆ちゃんが50えんとかくれたかも)

 

当時は自作小説を書く紙やインク

 文具関係がメインでした。

 

 

子供の唯一の収入はお年玉・・・

 でも実験の研究用の電子部品購入や工具

  学用品や怪我の治療費でなくなるのが普通でした。

 

 

高校時代は拾ってきた廃家電を修理して

 売っていたり・・・お金って学費しか許されませんでしたし

  宗教上の理由で雑誌購入・映画は禁止。

 

 

今から考えてみたら 私って

 お金のかからない人生だったんですね。

 

*****

 

サラリーマン時代、結婚後に同僚から

 「お小遣いなし」な私に対して

  「むなしくないの?」

そんな言われ方をされましたが

 別に・・・と答えるのが常でした。

 

でも皆で飲みに誘われたとき

  お金が無いから行かないと・・・そう言うと

「付き合いが悪い・・・」そんなことを言われました。

 

 

 

1990年代に義父からも同じことを聞かれて

 月に・・・10000円くらい・・・ニヤリ

そう答えたら 「少なすぎる! 娘に言っておく!」とか言い始め

 「十分あるから大丈夫・・・」そう答えたものです。

(多分、当時昼食の立ち食いソバ代など)

 

 

お小遣いの定義ってなんでしょう。

 極貧で育った私にはいまだに理解できません。

 

 

同僚に昔聴いたところ

 「新聞」「喫茶店でコーヒー」「雑誌/本代」「飲み代」「タバコ代」

  そんな言葉を聞きました。

 

え?

 新聞雑誌 漫画は私は読まないし(識字障害で私は文字が読めない)

 コーヒーなんか会社や家のお茶があるし

 家で飲めば酒代=食費の一部で処理できるし

 

別にケチっているわけではありませんが

 あえて金を払う必要が無い場所で買い物するのも・・・どうもねえ。

 

 

もし唯一、費用がかかっているものがあったとしたら

 妻と私が当時ヘビスモだったので1980年代まで

 たばこ代が二人で月に20000円くらいだったでしょうか。

(生活費として同じたばこの銘柄を買い置きして吸っていたくらい)

 

*****

 

靴下 パンツ トイレットペーパー代などはお小遣いとは言いませんし

 仕事の工具や購入部品 これも違いますよね。

 

いったい、サラリーマンって

 「お小遣い」を何に使うんだろう・・・

  今でも謎なのです。(みんなタバコ代?)

 

 

昔はポケットに小銭を押し込んで

 歩くたびにチャリチャリ音が出ていましたが

  もう小銭も見る機会もなく

 

今のポケットの中は

 デジカメと パンの切れ端(散歩中に寄ってくる小鳥用)

 

 

そう言えば姉が夫と離婚する前に

 「男はコンビニで散財するのよねー」

  そんなことを言っていました。

 

あの値段の高いコンビニ・・・

 私は行く気になれませんが コンビニの存在が

  日本のオジサンの小遣いを無駄に消費している話は

ネットニュースに良く出ていますね。

 

そうか・・・日本中からコンビニが消滅すれば

 多くのオジサンたちは豊かになれるのかな。

 

そう思ったりします。

 

*****

 

「お小遣いがない」とここには記載しましたが

 ネット回線使用料や 家で買う箱酒、医療費など

  見る角度を変えると 私のお小遣いは逆に

無制限」に近いのかもしれませんね・・・おいでニヤリ

 

お小遣いの定義とは何なんでしょう?

 いつも不思議に思えます。