このテーマでは旧IDでアクセスの多かったものや

 残したかった内容をリブログ(再編集)したコーナーです。

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私が60歳になるころ 同じ歳の仲間から

 驚くような言葉を聞き

  私は当時、非常にショックでした。

 

「子供に結婚されたら親は老後の面倒を見てもらえなくなる・・・

 だから子供に結婚されては困る!」

 

そんな話でした。

 私の母もそうでしたが 戦前生まれの親を持つ者が

  昭和の時代に「良く聞かされた言葉」ですね。

 

 

 

へえ・・・平成 令和でもそう考える人は

 居るんだなー・・・パーびっくり

 

 

「子供だって自分の家庭を持つ権利があるし

  自分たちだってそうやって親から独立してきたんだから

   お互い様でしょ?」

 

私がそう言ったら

 

「子供には自分の人生があるって?

 それはキレイゴトで 実際、自分たちは老後に

  体を壊したら (のたれ死ぬ) しかないんです!」

 

 

そう言うので私は少しカチンと来て

「じゃあ のたれ死になさいよ。」ムキームカムカ

 そう言ったら 驚いた顔をされました。

 

 

ショックだったのは 戦後生まれでも

 そういう人 かなり居るらしいですね。

 

妻もほかで

 似たような件を聞いたことがあるみたいです。

 

 

子供の存在は

 親の老後の (かて)!?

 

 

日本という国では

 扶養の義務・・・という

  子が親の犠牲になれ・・・

という法律が確かにあるのです。

 

こりゃ確かに

 日本が先進国には

  なれないはずですね上差しチュー

 

 

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15年程前に横浜の実家を処分する際

 私が廃墟となった元の自宅の簡易清掃をしに行ったとき

 

小学校のときの

 クラス会のお知らせ・・・とかが

  母の引出しから何枚か出てきて・・・びっくり。

 

 

私はクラス会 同窓会に出たかったですが

 なぜかお「知らせ」が来なくて

  そのまま地元のクラスメートとは会えませんでした。

 

 

私は中学以降は「キリスト教の神父」になるため

 地元から遠く離れたミッションスクール(男子校)に入れられ

  母は私の童貞を守るために 「貞操帯」=性器につける

鍵つき防護下着を母の親しいイタリア人神父と計画していた時期

 男女共学の小学校生活のクラスメートに私が出る事は

  母にとって私の童貞の危機であり 避けるべと考えたらしく

阻止行動を行っていたのですね。

 

 

後日母に「なぜ招待状を隠したのか」責めると

 「お前が女の子にうつつを抜かして

   神父になれなくなっら困るじゃないか!

 

また自分の子が結婚したら 子は家庭を大切にするから

 親は捨てられるんだ、だから男女の出会いは避けたかった!!」

 

へえ・・・同窓会って出会いの場なんだ!?

 考えがすこし変態じみていないかな・・・

  そうまでして子を縛っておきたかったんだ!!

 

 

そこまで考える変態母を見ながら

 私は絶望したものです。

 

 

「男は100歳でも結婚できるんだ

  だからもしどうしても結婚したければ 親が死んでから結婚しろ

   息子が結婚するまで息子は母親のものだ!

とも・・・

 

へー 親が死なないと息子の結婚は許されないの?

 私、歳とっちゃうよ。

それに自分は子供が出来ても子に迷惑かけたくないし・・・

 

そう言うと

 

「お前もそうやって

 自分の子供にタカればいいじゃないか!

  親子代々 人間はそうやって生きてきたんだ!!」

 

たかる!?

 ユスリ タカリ!?

 

 

そうまでも言う母・・・

(結局、母は91歳まで生きて

  私はその2年後に癌で余命宣告 おいで笑い泣き

 

 

親は子供の未来を大なり小なり

 壊す存在なのは確かだなー・・・・

 

そう私は考えたものですが。

 

 

自己中心的な毒母を60年ちかく見続け

 中には母と同じように

 「子供は自分の老後のために親に人生を捧げろ」

 

そう考える親は昭和 平成 令和

 いつでも どこにでも居るのでしょうね・・・

 

 

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妻が初カノという結果になった私の人生では

 大きく世間ずれした結婚観になって

  妻とは話が合わなく結果、人生悲しい生き方になりました。

 

 

男女交際も 開始が早ければ早いほどいい

 恋愛経験も 多いほど人生経験が充実する

  親のいう事を聞くこと、

考えることは 自分に大きなマイナスとなる・・・

 

 

このことは今、

 命の終焉を迎えつつある現在

  自分で一番感じたことです。

 

小学生だろうが

 中学生だろうが

  ガンガン恋愛して 交際して いろいろ練習して

 

結婚で失敗しない未来を

 勝ち取りましょう!

 

 

人生は一度限り

 親が死んでから「しまったー」にならぬよう。バイバイチュー

 

 

*****PS

 

書き忘れましたが

 「自分を犠牲にしてでも親の面倒を見ろ」ムカムカ

 

そう言う親に限って 自分では

 親の面倒は一度も見なかった人がほとんどですね!

 

母は10代で最初の夫(姉の父)と駆け落ちして 離婚して

 生活できなくって祖母に泣きつき

  私の父と再婚して また金に困って祖母に無心して

自分の親の面倒は一切面倒を見たことなかったなー

 

 

親を大切に扱ったことも無いから

 だからそんなことが

  平気で言えるんですよね。チョキ笑い泣き