私は仕事でキングジムのテプラのヘビーユーザーです。
一日 1-2巻は使い切ります。
安いのはヨドバシだったので
ヨドバシのネットカタログを見ていて
「互換品」と称された品を見つけました。
「普通に使える」とのことで
数本か買いましたが・・・なんと全部が「粗悪品」
左がニセモノ 右が純正
ニセモノというより
「互換品」という扱いですから
外観的に見てすぐにわかります。
互換品の意味では「互換」なはずですが
台紙は切れるし 二重にはがれて失敗はゴミになるし
買って2-3か月で熱転写フィルムが劣化し
すぐに「新品のままゴミ箱行き」
印字中にフィルムが溶けてカートリッジ内部に残ったまま
巻き取れるなど 本体故障の原因にも。
正常に使えるカートリッジもありますが
文字濃度が薄く すぐに「こする」とはがれてしまいます。
互換品は純正品より進化して 台紙に切れ目があって
「はがしやすい」とも書かれていたものの
結局台紙の厚み方向にはがれてしまい
はがすのに失敗したり はがす手間が4-8倍に増加。
半分も使えないという最悪の状態。
すぐに「どうでもいい使い方」で
使い切る場合は大差がないのかもしれませんが
互換品は買わない方が良いですね。
2割安いから・・・で
結局「全部捨てる羽目に」
やっぱりメーカー品(純正品)は
耐久性 保存性 品質が全く違いますね。
(ちなみに15年モノでもきちんと使えます!)
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似たような話として
インクジェットプリンターの互換インク(つめかえインク)や
ショップブランドの「メチャクチャ液漏れするアルカリ乾電池」など
「安いけど 結局すぐにダメになるもの」は
自分に合った目的に適合するか・・・を考えて買いましょう。
トラぶった後のことを考えれば
結局「純正」を買った方が激安です。
だいたい この互換カートリッジ類って
著作権違法的商品なんですが 買う 売るに際しても
消費側でも違法行為にはならないので 堂々と売られているのが
一般的です。(ほとんど中国メーカー)
結局、儲かるのは海外の悪質メーカーで
日本のメーカーや消費者は損を強いられるのですね。
中国製の粗悪モバイルバッテリー
今や日本中で「時限爆弾化」しています。
(リチウムイオンバッテリー=火薬と同じ効果です)
あと数年で日本中のあちこちから
火の手が上がるでしょう。
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安いモノには
必ず理由(ワケ)がある!
結局
モノは値段ナリ!
ここ、しっかりと考えましょう。