「能書きはいいんだよ能書きは。見ればわかるんだよ」



と、ネジネジチックにすんなり本編入るのとか珍しっ!!!(汗)

そりゃそうだただでさえ文章長くなりがちなんだからそりゃそうだ。
さっさと、淡春【後編】行くことにします。

がその前に【前編】を見逃した貴方のために、あらすじからどうぞ。





【ここまでのあらすじ】

モテたい時期真っ盛りのあうとは、雨降る放課後、傘がなく困っているテニス部の木下さん(仮名)に傘を渡す。
ポイントゲットだぜポケモンゲットだぜと満足気なあうと。

しかしこの後、あうとには驚愕の急展開が待ち受けていたのである。







つか見逃したんならば横着しないで戻って見ろっつーの長くなんだろーが(汗)






淡春【後編】

降り出した雨は、いつの間にか上がっていました。



「女心と秋の空ってか」



あうとは、木下さん(仮名)に傘を渡せたことで浮かれ気味。



「付き合うことになったら、まずどこにデート行こうかな」



まさに「とらぬ狸の皮算用」
まさに「絵に書いた餅」
まさに「悲劇水を被ると女になっちゃうふざけた体質」



茜のいいなづけ(汗)





昨日までろくに話したこともない木下さん(仮名)と、いつの間にか相思相愛妄想劇。




【相思相愛妄想劇】

木下「昨日は傘、本当ありがとう」

あうと「おう。全然気にしなくていいんだぜ。濡れなくて良かったな」

木下「昨日のお礼に、手料理ご馳走したいんだけど、今日の夜とか暇…かな?」

あうと「いや、そんな気にしなくていいんだけど…まぁでも折角だからお邪魔しちゃおうかなどうせ暇だし…」

木下「良かった。じゃあたくさん料理作って待ってるからね」

あうと「おう、じゃあまた後でな」





頭おかしいと思われるかもしれませんが、高2男子の頭なんてこんなもんです(違う?汗)



そして次の日を迎えます。



朝、教室の自分の席に座り、木下さん(仮名)が傘を返しにくるのをひたすら待つあうと。
ソワソワしてる風な素振りは一切見せず、クールでニヒルないつものあうとを装っているものの、心はまさにカイジ。



ざわ…ざわ…



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希望は、夢は、人間とは別の何か…………
他のところにあるような気がしてたけど…
そうじゃない……………………………
人間が希望そのものだったんだっ…………!





当時はまだやってねーよカイジは(汗)





しかし、待てど暮らせど、木下さん(仮名)は現れません。
その日の最後のホームルームを迎えたあたりで、やっと現実に気づくあうと。





「…そりゃそうだよなっ!!普通に考えたら違うクラスの好きな男子に傘返しにくるのって結構恥ずかしいし勇気がいるよなっ!!返すとしたら部活の時だよなっ!!そりゃそうだよなっ!!!」





プラス思考の権化と化したあうとは、部活中も木下さん(仮名)を必死で探します。
頭はクールに心はホットに(謎)





すると、その時は突然訪れましたっ!!!
憧れの木下さん(仮名) が、向こうからツカツカとやってくるではありませんかっ!!!





キタ━(゚∀゚)━!!!
キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆) ゚∀゚)∀゚)゚)━━━! !!





もう部活どころの騒ぎじゃありませんてっ!!!



「ここかっ!!このタイミングで俺は告白されるのかっ!!」



いつの間にか、告白されることが既成事実になっている頭の中はともかく、またもカイジ状態になるあうと。



ざわ…ざわ…



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1歩1歩、確実に俺のところに近づいてくる木下さん(仮名)



あと5m………



あと3m………



あと1m……



ざわ…ざわ…ざわ…



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この修羅………
死と相対した本当の「生」を突破できれば………
目覚めるかも……
頭の霧が晴れる……!
「再生」の扉が開くっ…!!





だからまだやってねーんだよカイジ(汗)






あと-1m……



あと-3m……



って何とまさかの素通り木下さん(仮名)っ!?(汗)

そりゃそうです木下さん(仮名)はテニスコートに向かって歩いているんですから至極当然です。








っていやいやいやいやいや違うでしょと慌てて後ろ姿の木下さん(仮名)に声をかけるあうと。



「あ、あの…か、傘は…」



振り返る木下さん(仮名)は、ここで驚愕の言葉を発します。















「あ、昨日途中で雨やんだから、捨てきた」















えぇぇぇーーーーー!?
ちょいちょーーーーーいっ!!
何何何何何何何何何それ何それ何何なのそのお言葉とその素っ気ない態度っ!!!



頭の中で何かが崩れ去る音がハッキリと聞こえましたよガラガラと。






力無く



「あ、いーよ別にどうせ安物のビニール傘だし…ははは…」



と返すあうと。目は涙で滲んでいます。






そのまま木下さ…もとい、木下のアマ(仮名)は、そのままスタスタと、テニスコートに向かっていきましたとさ。めでたしめでたし。






おしまい。








ってめでたかねーし終わらねーよっ!!(汗)

おかしいだろソレっ!!!

人から借りた物をいらなくなったから捨てるって普通の神経じゃねーだろソレっ!!!

別に傘なんてどーでもいいんだっ!!!
安物のビニール傘なんてどーでもいいんだっ!!!

俺が言ってるのはそんなことじゃねーんだっ!!!

人として在り方について言ってんだっ!!!







「傘を返されなかったことよりも、恋が発展しなかった嫉みで怒ってんぢゃねーの?」






それもあるよ(汗)






でもおかしいよね?
絶対おかしいよっ!!!

百歩譲ってね。木下のアマ(仮名)サイドから



「昨日借りた傘、途中でなくしちゃった…ごめんね」



と嘘でもそう言いにきたのなら、俺は怒りを18年間引きずることもなかったはずなんだ。



最終的に俺から声かけて、結果「捨ててきた」って人としておかしいよ絶対…





ということで、この件について皆様のご意見をお聞きしたいと考えております。
忌憚なきご意見をお待ちしております。





ざわ…ざわ…ざわ…



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オレは、正しかったんだろうか……?
それとも……間違っていたのか……?
勇気があったのか……?
わからない……
わからないが……
唯一確かなことは、オレはまた……
得られなかった……ということだ。
オレは得られなかった……
またチャンスを潰してしまったんだ……!






最後の最後までカイジネタですか(汗)