この船旅での
小さな揉め事やトラブルを聞いたことはありますが、障害など大きな事件はおこっていません。
皆さんモラルのある参加者ばかりですからね。
船上には当然、警察も裁判所もありません。
いざとなった時の判断は船長なのでしょうが
この船は、3つの会社で構成されている船旅なのです
それは
船会社と、旅行会社のジャパングレイス、そしてピースボートです。
なにが言いたいかと言うと
こんな事がありました。
ジャパングレイスの下請け会社の女子社員が船内で同じクルーに何度もセクハラをされ続けたのです。
ある日再びセクハラをされたので彼女はコップで水をかけたのです。
これが問題となりました。
結果、彼女は次の港に着く直前に船を降りるように命令されました。
セクハラされた人がおりてやった奴はそのまま乗っているのです。
その判断は誰がやったかわかりませんが、正常な判断とは私は理解できません
ジャパングレイスやピースボートが船会社に遠慮しているのでしょうか?
辻元清美さんに判断を聞いてみたいものです。
81回ピースボートの旅を終えて18日が過ぎた。
この旅を振り返って思うことは
乗る前のイメージとは全く違った旅だった。
世界一周の旅、これは夢だった
でも
ピースボートは世界一周ではなく、地球一周と言う
そして
乗客ではなく参加者と言う。
これが、ピースボートの船旅を現していると言える。
一見安価そうな、旅の値段!
この船旅は向く人と向かいない人があります。
まず
この船旅を世界一周する観光の旅と思ってる方々は乗らない事をお勧めする。
理由は
船はオンボロ、水漏れ、雨漏り、修理に追われる船体、いつ漂流するかなぁ!、ベットのスプリングはへたっています。トイレの水洗は流れるまで10分もかかったり、ジャグジーの水はカルキが濃くて肌がかゆくなります、あちらこちらで水漏れを乾燥させる大きなブローの乾燥機、
船のハード面はこんなところ
それくらいならまだ許せる、一見安いからね。
ピースボートは乗客とは言わない参加者と呼ぶ!
では、この船旅に向く人はと言うと
それはリピーターの方々に顕著に現れている
世界一周の観光の旅などはつけたしなのだ。
船上生活が楽しいのだ。
この船上生活が又個性的!
自主企画と言われるイベントが数え切れないほどあるのだ
フラダンス、社交ダンス、ウクレレ、各種盆踊り、地球の歩き方教室、バンド、落語、漫才、などなど、自主企画ではないが、いつも同じ場所を占領して編み物をする人、部屋で描けばよいのにわざわざ人前の机で絵を描く人、パソコンで机を占領する人、旗を立てて何か自分の色紙を配る人、個性豊かと言うか目立ちたがりと言うか、どうにもならない。
そして、ピースボート自体の企画これがまた希薄!
船上運動会、船上夏祭り、船上仮想パーティ、交流と称するイベント、水先案内人の講義、タダ乗りしてくるアーティスト。などなどなど
どれもこれも、小学生の学芸会レベル(水先案内人の一部は除く)
 
でも、この船の最大の特徴はどんなレベルの企画でも、ピースボートスッタッフは全力で協力をしていただける。
PAとかスッタッフとか、会場も、会場の設営まで無料やってくれるのだ
普通に費用を払おうとすればかなりな金額になりそうだ。
そりゃぁ、自主企画を立ち上げたりそれに参加して楽しい人にはこの上にない船上生活であろう。
でも静かな船旅やゆったりとした時間を求めて乗った人たちには煩くて見苦しくてつまらないだろう。
もっと、見苦しいのは、年配の恋事情、
だれにも束縛されないのを良いことにして、今日はあっちの爺ちゃんと明日はこっちのバァちゃんとと、
帰ったら相方おるんでしょ。
 
 
そこで、テストです。
私の偏見ですが、次のうち一つでも当てはまればこの船旅はお勧めです
二つも当てはまれば、絶対乗るべきでしょう
それ以上は、もう貴方は確実にリピーターになるでしょう
但し判定は自分でなく第三者にしてもらいましょう。
①世間では変人と思われているが、そのことに気がついていない。
②自己中心的
③自分は賢いと思っている
④中途半な学がある
⑤プライドが高くないと思っているが実は高い。
⑥お金はそこそこある。
⑦目立つことが好き
⑧学校の成績は良かった。
⑨公の仕事についていた。
⑩自分は歳より若いと思っている。
⑪自分の考え方は正しいので子供や孫たちには生き方を教える。
⑫リベラルの考え方と思っている
⑬自分は苦労したと思っているが実はしていない。
⑭タナボタがあった。(高額な退職金も含む3000万以上)
⑮何かしたいが何もすることがない。
以上です。貴方はいくつありましたか?
 
これは当然私の独断と偏見で何の根拠もありませんが
私が今回旅をして感じたことを、本音で投稿したしだいです。
 
私にとってのピースボートの船上生活はつまらないものでしたが
寄港地は本当に良かったと感じています
自由行動やこの旅をいったん離脱させてくれる自由な船旅!
ほかにはこんな旅は無いとおもいます。
若者のことは全く書きませんでしたが今回ちょこっと書いてみます。
ピースボート参加者紹介に掲載された若い男性ですが全く約束を守れなかった男、又目立つ事が大好きで馬鹿騒ぎしている若者たちもいました。
目立ちたがり屋で前に出たくて人の先にたつのは良いのですが全く配慮のない若者
などなど、落ちこぼれの集団みたいでしたが
でも年配と同じくほんの少しですが
なかにはすばらしいしっかりした若者もいました。
 
私の独断ですが
この船に乗っている若者の適職は、なかなか難関ですが、公務員が良いのではと、思います。
そして、私たちの年齢になっった時
このの船が存在すれば絶対乗っていることと確信します。
 
 
 
横浜に帰港してからそろそろ一週間が来る。
歳のせいかまだ疲れはとりきれない。
この旅を振り返って思うことは
夢だった地球一周そしてそれも南半球
行くことが出来たことに感謝です。
今回の旅の会計はと言うと
すべて含めて夫婦で600万円ほどかかりました
その内訳はエコノミーツインの旅費約350万、オプション185万、呑み代(波へいがほとんど)40万、お土産、小遣いなど25万です
オプションの内容はマチュピチュ2泊三日、イグアス2泊三日、ヴィクトリア、チョベ国立公園3泊4日、イースター日帰り、バオパブ日帰り、ボサノバ日帰りです。
後はすべて自由行動でした。
なんと言ってもこの船旅の特徴は自由が許されると言うことです
帰船リミットさえ守れば後は自己責任において自由です
只、乗り遅れば次の寄港地まで自費で自力で行くしかありません
船は待ってはくれません
若者や旅の達人は、船をいったん離脱して南米大陸やアフリカを観光しそして船に帰ってきていました。
旅費も安く、冒険もあり楽しそうでしたが、旅の初心者の私には到底無理な話です
でも、少しだけこの船旅をして成長しました
自由行動で言葉もろくにしゃべることが出来なくても夫婦だけで電車も乗れたしバスにも乗れる、食事の注文もできたし、買い物も出来る、またこれが一番楽しい
しかし、治安の悪い場所は要注意です。
何も持たずに堂々と歩く、そして雰囲気の悪そうな場所や夜は避ける
これが治安の悪い場所の歩き方と思った
自己責任の下で自由行動を許してくれる旅なんて、この船旅以外そんなにないのではと思う。
そう言う意味ではこの船旅はとてもお気に入りです
 
横浜に何日か滞在しようかとも考えましたが
孫の声を聴くと里心が付き
慌てて、飛行機で帰ってきました
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pm2:00徳島阿波踊り空港に到着しました
久しぶりの我が家です
やっぱり一番落ち着きます。
ぼちぼちと旅の写真の整理をしなくてはと思っています。
なにかと用があって
毎日更新ができなくなりそうです
晴れ
現在地 東京湾
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おかげで無事に帰ってきましたぁ~~
やはり日本がいいですねぇ。
着岸が二時間ほど遅れ午後4時頃になりそうです
今夜は横浜に泊ります。