もともと「小背楼ホテル」というビジネスホテル?のレストランという感じだったのですが、改装してホテルの客室になるようです。。
まあ、何時行っても客は2・3組で「よくつぶれないな~」という状況だったので当然と言えば当然ですが。
アテンドに使える穴場スポットが1つ無くなり、かなりショックです;;
最高気温がマイナスに突入し、いよいよ本格的な冬到来の北京
という事で前回に引き続き火鍋屋のご紹介。
【海底捞】(haidilao)
北京に13店舗を始め全国に48店舗を展開する火鍋チェーン。欧米人が観光バスで乗りつけてくる程の人気店。しかも24時間営業。
味.価格とも標準的だが前回の【小背楼】と正反対にサービスレベルの高さで評判がよい。
先ず、どこのお店も並ばなければならないが、席が空くのを待ってる間待合室的な空間があり、そこで軽いつまみが出てきたり、トランプをくれたりして待っている時間を長く感じさせない工夫をしている。(僕としては待合室を作る空間があるならその分席を増やせとおもうのだが。。)
そして席に着くと先ずエプロンをくれる。
さらにめがね拭き(眼鏡屋でくれるようなちゃんとしたやつ)
・携帯電話を入れるビニール袋(汁が飛んでも平気なように)
・髪を束ねるためのゴム
が自動的に出てくる。(エプロンは普通だがめがね拭きをくれる店はなかなか無いです。)
トイレも非常に綺麗。用を足した後お兄ちゃんがタオルをくれる。(KTVみたいに肩揉んだり、チップくれとか言ったりはしませんw)
当日誕生日の人がいるとケーキやらフルーツをサービスしてくれ従業員が「ハッピーバースデー」を合唱してくれたりもしてちょっと恥ずかしいw
雨の日には傘も貸してくれる。
と、日本並に細かいところに気を使ってくれる店です。
鍋の付けダレは胡麻や醤油等十数種類が店の一角に置いてあり、自分で好きなように調合できる。
最後の〆でうどんを頼むと生地を持ったお兄ちゃんがやってきて目の前で踊りながら面を伸ばすパフォーマンスをしてくれる。(たまに切れて飛んでったりトイレに行く客とぶつかったりするのはご愛嬌)このうどんパフォーマンスだけかと思いきや結構美味かったりする。
お兄ちゃんに聞いてみたところ、3交代制で1日大体200回くらい踊るそうです。
非常に経営の上手な店だと思います。
ちなみに2009年度の売上は10億元だそうです。。
でも僕は待つのが大嫌いなのでついつい【小背楼】へ行ってしまいます。。