その⑫からだいぶ経ってしまいましたが、チューブラーのBORA ONE 35、いよいよラストの締めでインプレ書きます!

 

 

 

本来ならロングライドで1度は使ってみてインプレしたかったんですが・・・。

 

 

6月に双子が産まれてからずっとのことですが、やっぱり休日は100%家族サービスに従事していましたので、ロング走るチャンス一切なしガーン

 

 

 

 

潔く諦めまして、通勤路のみではありますが一応300キロ弱ほど乗りましたので、早速インプレしますニヤリ

 

 

 

 

≪使用したチューブラータイヤは?≫

 

クリンチャーよりもタイヤの選択が肝となるチューブラータイヤ。

 

人生初チューブラータイヤは、vittoriaのコルサ・エリートというタイヤをチョイスグッド!

 

 

23Cで重量270g。チューブラーでは珍しくブチルチューブ

 

ちなみに、空気は1週間に1回充填すれば十分なほど、空気漏れ極少。

 

センター出しもバッチリ出るし、非常にお勧めなタイヤ。

 

 

vittoriaの中では中級クラスのタイヤで、これ以上の性能のタイヤは腐るほどあるし、ラテックスチューブのラインナップがほとんどなチューブラータイヤ群。

 

ですので今回のエリートコルサは、チューブラータイヤの中では乗り心地はかなり悪いはずです。

 

 

 

 

 

 

≪乗り心地≫

 

はい、もうブチルチューブで十分っすわ笑い泣き

 

過去乗り継いできたどんなクリンチャーホイールよりも、全然乗り心地GOOD!

 

 

更に25Cにすると乗り心地いいらしいですが、いらんなー。これで十分過ぎるグッド!

 

 

 

 

 

クリンチャーホイールで過去使用したホイールは(鉄下駄除く)、DURA24 DURA50、シャマルウルトラ、ZONDA  

 

 

それらホイールに、乗り心地がいいミシュランタイヤに、ラテックスチューブまで使いましたが、もうぜーんぜんそれらより遥かに上質な乗り心地。

 

 

『こ、これが一度チューブラータイヤ使ったら、クリンチャーに戻れないってやつか』・・・と目から鱗ゲラゲラ

 

 

 

正直、道路の段差が消えてなくなるほどまで、衝撃を全て吸収するわけではないんですが、コツコツと段差は感じるのに、体の芯まで一切来ない感覚。

 

 

よく、『道にじゅうたんを引いて走ってるよう』と模されることもありますが、ブチルだとさすがにそこまでは言えないですが、それでもビブタイツの尻パッドの厚みが1.5倍になったように感じます口笛

 

 

これ以上に高性能なチューブラータイヤがたくさんあり、しかもラテックスまであるとか・・・、ちょっと想像できん笑い泣き

 

 

チューブラーって凄い!!

 

 

 

 

≪向かい風が気にならなくなった≫

 

衝撃を受けたのは乗り心地よりも断然こっち。

 

BORAの1つ前に使っていたのがZONDA。その前がシャマルウルトラ。

 

 

私はかなりの貧脚のため、いずれも向かい風1~2mでも『うわー。今日バイク進まねー汗楽しくなーい』・・・と思っていたんですが・・・。

 

 

さあBORA ONE 35。

 

 

凄い。

 

向かい風が本当に気にならない。

 

風を浴びながらも、グイグイ進みますがなびっくり

 

 

いやー、こいつぁー卑怯!ドーピングですわー笑い泣き

 

 

 

 

フロント・リヤが35mmの恩恵なのか?

 

それとも重量が相当軽くなったからか?

 

 

多分どっちもなんでしょうが、とにかく風向きは気にならず、いつでも自転車に乗るのが楽しくなりました。

 

 

 

 

≪ブレーキは効く、しかし・・・≫

 

一昔前は、カーボンホイールの弱点と言えばブレーキは効かないし、音がうるさかったんですが、新型のBORAは・・・

 

 

・クリンチャーとほぼ同じにブレーキは効く

 

・音は確かに大きいが、『ひゅるひゅるひゅるーーー』という、打ち上げ花火のような音で、全然耳障りではないし、その逆で結構音がかっこよく、悦に浸れた

 

 

ですグッド!

 

 

ただし弱点は1個あり。

 

 

パッドがめっちゃ減りますえーん

 

 

かなり柔らかいゴムで、きっとホイールには傷付けないソフト仕様なんでしょうが、財布のダメージはありそうですねー。

 

とにもかくにも、高速ダウンヒルとかで使いたくなーい

 

 

多分あっという間に減るでしょうから・・・えーん

 

 

 

今のとこ自分で調べたところ、カンパニョーロ純正のパッドがベストっぽいですが、ホイールを傷めずかつ、耐久性がもっとあるパッドに変更したいのが本音。

 

 

 

 

 

≪インナーメインで乗っていたのに、ほぼアウター縛りになった≫

 

私のバイクは、インナー36tの通称ミドルコンパクトで、リヤ最小は11tを持って来てます。

 

36の11で、時速37キロ位は普通に出るので、私の通勤路だと下り坂もあまりないため、基本インナー縛りで十分でした。

 

 

・・・しかし!

 

 

BORAだとやはりスピードが乗るし、とにかく高速巡行したいので踏んでしまうため、ほぼアウター縛りに走りが変わりましたびっくり

 

 

そう、単純に時速36キロ以内で走るのがもったいないスペック!!

 

 

37キロ巡行できる足が欲しい!(今は無理ガーン)

 

 

シャマルの時も同じくそう思えましたが、シャマルとはやはり格が違い、巡行が更に楽で、スピードの落ちも少ないです。

 

 

 

 

 

≪きっと弱点のパンクと、タイヤ剥がしは未経験≫

 

チューブラーの泣き所。

 

パンク修理と、タイヤ剥がしの大変さについては未経験のため、何も書けません。

 

一応、熟練のチューブラー愛用者は『慣れたらクリンチャーより簡単よ?』・・・と言われるので、それを信じたいと思ってますてへぺろ

 

でもここが弱点だったしても、クリンチャーに戻そうとは思えないーゲラゲラ

 

 

 

 

 

ということで最後!

 

≪横風含めて、とにかく一切弱点がない≫

 

前後35mmといえど、やはり横風は気になっていましたが・・・。

 

強風でも全くバイクが振られませんでした。

 

これが50mmだと、そうはいかないはず・・・。

 

あともちろん登りもグイグッド!グイグッド!

 

 

 

そら、そうですよね。

 

ZONDAやシャマルより相当軽いですから・・・笑い泣き

 

 

 

初速から高速域まで常に早いし、横風に気を配る必要もなく、登りもいける。

 

そして見た目も抜群にカッコいい。

 

 

 

本当に弱点なしパー

 

 

乗り心地もそうだし、スピード乗りも抜群だし、本当に背中に羽が生えたように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上!

 

 

 

正直なとこ、ポンドが安かったので勢いで買ったBORA

 

1年くらい使って、飽きたらヤフオクででも売ってZONDAに戻そう・・・・と思っていました。

 

かなりの貧脚なので、BORAの良さは分からない(というか能力を引き出せない)可能性の方が高いと思ってました。

 

シャマルの時は切実に、『自分では使い切れない』と感じました。特にシャマルは硬かったし・・・。

 

 

 

しかし・・・・、ZONDAに戻せる自信一切なし笑い泣き

 

 

 

 

 

 

今までの私の価値観だと、『いいホイールは、豪脚を持ってなければ宝の持ち腐れ』と思ってましたが、それが見事に覆りました。

 

 

ここまで弱点がなく、速い上に乗り心地も良く、常に最高のモチベーションを与えてくれるBORA ONE 35。

 

 

 

ダメだ・・・。これは手放せない・・・汗

 

 

 

すんばらしいホイール!

 

 

 

そこのあなたもBORA、いっときましょうか!?笑い泣き

 

そしてついでに、BORA履くならコンポはカンパニョーロ 使いましょうぜー!笑い泣き

 

 

 

 

 


にほんブログ村