『旦那!PBK(イギリス)からなんか届きましたんで、受け取っときましたぜ!』
「うむ。ご苦労、ケルべロス」
えー、先月末にブログで告知してましたが、PBKで明らかに値付けミスっていたSIDIのシューズを見つけてしまい、ポチってました!
エルゴ4-------
なんたって、16000円ジャストでしたからね。
破格中の破格でしたので、『このチャンスに皆様も是非!』 とブログで書きましたが、誰かこの勝ち馬に乗られたお方、いますか?
たったの12時間で価格が元に戻ったので、本当にPBKが9月22日の12時間だけ多分値付けミスったんですが、そこを僕は逃さなかったです (ちなみに現在は30000円)
黒か白か最後まで迷ったんですが、ネットで拾った写真を穴が開くほど見比べて↓
シューズは白が好きなんですが、なぜかエルゴ4は黒がかっこよく見えたので黒に決定!
うーん・・・。シックでええわー
左が、長年愛用したジェニウス5。
昼間だとさすがに恥ずかしいですが、夜に上の写真のように左右違ったシューズで乗り比べてみましたが・・・、さすがに使い古したへろへろのがばがばのシューズとは雲泥の差でして、あまり比較にはなりませんでした
欲しかった機能はここ ↓
かかとの部分をキュッと締めれるヒールカップ。
現在のSIDIのラインナップだと、最上位のWIREと、このセカンドグレードのエルゴ4のみ付いてます。
これが予想以上に良かった!
今まではジェニウス5をメインで使ってましたが、どんなに足の甲の部分のベルクロをしっかり締めても、かかとが若干浮いていたのに、全く浮かない!
シューズとの一体感が飛躍的に向上!
素晴らしいー
エルゴ4は先端のみベルクロですが、あとの2箇所はワイヤーで固定可能
このワイヤーも、非常に微調整がしやすく、やはりベルクロより段違いにいい。
キリキリキリ・・・と、締める時の音もかっこよし。
また、走りながらも容易に緩めたり締めることもできます。
ツールのゴール前とかで、スプリンターがたまにやるアレですね
これ使ったらベルクロには戻れないなー
一番重要視していたのが、ソール
カーボンコンポジットに、カーボンの板を多分貼り付けてます。
たわみ量、2.4mm。
最上位のWIREが1.4mm、ジェニウス5が3.7mm
硬過ぎず、されど柔過ぎず。
貧脚の僕にはもったいないくらいですが、硬過ぎての不快感が一切ないです。
ちなみに、自慢ではなく、ただ単に無知ではないという証拠に、自宅の靴棚にフルカーボンソールのガッチガチのフィジークのシューズは眠らせていたんですが、あまりにも硬過ぎて履く機会がほとんどなかったんです・・・。
見た目は気に入ってたんですが、履き心地には満足しておらず、踏み切れない貧脚だと特にソールが硬いってのデメリットしか生みません
最上位のWIREもガッチガチだったので、全く物欲は沸かなかったんですが、エルゴ4は正に理想どうりの硬さで非常に満足!
1回履いただけで気に入ったエルゴ4。
数度履いても違和感が消えなかったフィジーク。
これを機会に、フィジークはドナドナー♪
新品で7000円で買ったものが・・・(罪悪感すげー)
最後にダメなとこー。
やはり上から2番目のグレードといっても、インソールはダメダメでした。
薄々のペラペラなので、使い古した定番のショックドイター(SP0902)に変更!
このショックドイターで、シューズとの一体感は2割増します
しかしこのショックドイターのインソール、もう4~5年ずーっと使ってるのに、全くへたらない。
どんな耐久性してんだ?
以上、インソール以外は本当に理想的過ぎるシューズをゲットしました
年間走行距離も少ない僕は、確実に5年~10年は履けるはずなので、これから末永く使っていきます!!
このルックスとこの性能、定価でも買う価値ありでっせ