だいぶその③から日付が開いてしまいましたが・・・、いよいよ実証いたします!




先月ワイズロード天神さんにて、

「今よりステムを5.5㎝長くして下さい!(70mm→125mmへ)」・・・と、


とんでもない事を言われたので、言われたとうりにステムを長くした男の結末を書いていきます

ただし正確には、125mmのステムがなかったので120mmを用意してますし、ステムの角度ももう少し寝かせないと、出してもらったフィッテイング数値にピッタリ重ならないので、これから微調整はもう少し必要です。





では、まず結論から書きましょう!



どチビの僕が、ステム120mmを使ったところ・・・







今までより、自転車に乗るのがしっくり来ました!


いまだに信じられないが、なぜか自分に合う!!


特に下ハン!!


超握りやすい!!








という事で、今回のポジション改革で大幅にコラムの出べそが出来たんですが、もうカットまでしちゃいました♪

カット前

 


 



カット後
 


もう元の70mmステムのポジションには戻さないぞ!・・・という、「意志のあらわれ」だと思って下さい



ただし、まだもうちょっと微調整が必要なため、1㎝余裕は残して、まだ若干の出べそです♪

 



本当に確定したら、出べそ無しにする予定です♪

 





お話し戻しましょう。



いやいや、自分でもびっくりですよ、ほんと

まさかナイナイの岡村サイズの僕が、ステム120mmを使う日が来るとは思ってもみませんでした。




繰り返し書くことになりますが、間違ったサイズのフレームは絶対買ってません。


フレームは正しいサイズを買ったにも関わらず、そしてチビにも関わらず、立派な極長ステムです。



 

実は今回、110mmのステムを念の為用意して、それでも結構乗って確認しました。


すると、時間的には一番長く握るブラケットポジションだと、110mmの方が確実に合うんです。とってもこっちの方が楽でした。


この時点で一瞬、「俺には110mmじゃないのか?いや、やはりそれ以下かも?」と思ったわけです。




しかし、決定的に違う点がありました。


それは・・・。







下ハンを握ってのダンシング。


110mmステムだと若干やりづらいんですが、120mmだと下ハン握ってのダンシングが容易にできたんです。



ですので現時点では、ブラケットポジションで合わせると110mm。
下ハンメインで考えると120mm・・・という感じですが、もう悩むことなく僕は120mmの方をチョイスしました。



下ハン握ってのダンシングなんて、前のポジションからでは考えられなかったので、楽しくってしょうがないからです(笑)





また、まだ骨盤を寝かせるポジションに慣れていないのも、当然気にする必要があります。


ワイズさんの考えるロードバイクのポジションは、骨盤は立たせてはダメで、骨盤はちゃんと寝かせましょう・・・というもの。



僕は約6年間、骨盤を意識して立たせよう!立たせよう!と思っていた人間ですから、正直まだ筋肉がビックリしているような現状です


「え?何ですのん、その乗り方?今まで使ってた筋肉と全然ちゃいますやん!?」・・・みたいな感じで、まだ体がビックリしております(笑)


無意識にペダルを回してたら、自然とまだ骨盤が立ってきて、ハンドルが遠く感じることもよくあるので、まだまだ意識しながら乗り続ける必要はありそうです。



しかしこれから馴染んで、もう少し体幹を鍛えたら・・・、もっともっと今のポジションに合ってくるのは間違いないと思ってます。






最後に当然、ヒルクライムも試してきました。



あまり遠くには行けなかったので、太宰府の四王寺山を登ってきました♪

全長:4キロ
平均斜度:7%
標高:330m

多分こんな数値の山。

ザ・アナログMAPをどうぞ(笑)

 


太宰府天満宮のすぐそばの赤い橋からスタートです。

 


初心者にはうってつけの山なんですが、こんな山、ミドルコンパクト(インナー36T)を採用してる我が自転車でも余裕!!・・・と思いきや、最近自転車全然乗れてないので、し、しんどい・・・。




早朝で誰もいなかったので、山頂で記念撮影。

 


うん、ちゃんとした自転車ブロガーみたいな写真が、やっと撮れた(笑)





ヒルクライムでも同じく、どうしてもまだ骨盤が自動的に立ってきてしまう感覚があったので、若干腰が痛くなるものの、全然登ることができました。





慣れと筋力アップ、今後は課題となりますが、120mmか、もしかしたら125mmのステムと長くお付き合いしていこうと思ってます






そして、この最終回をブログで僕がアップした前日に、ワイズ天神さんがバイオレーサー5000の記事をまた書いてまして↓
http://ysroad.co.jp/fukuokatenjin/2016/04/11/12715


そのお客さんも、ステムを6センチ伸ばすのを推奨されているご様子(笑)




なんか、「ワイズさんからお金でももらってるんじゃねーの?」というタイミングになりましたが、1円ももらっていないのであしからず・・・(笑)





ということで、最後まとめます。



下ハンをあまり握らないとか、下ハン握ってダンシングしづらい・・・なんて思う方や、今でも骨盤を立たせるよう意識して乗っている方は、特にバイオレーサー5000を勧めます。



正直ブラケットポジションだけで考えるのであれば、僕はもっとステムが短くても楽になるのは間違いないんですが、ステムが短くなると自動的に、下ハンが握りづらくなるんです。(あくまで僕の場合ですが)



是非だまされたと思って一度、ワイズさんに5000円で調べてもらうことをお勧めします。


まあ、確実に数センチはステム伸びるでしょうから、それ相応の出費はご覚悟下さい♪




僕はこのフィッテイングサービスを受けて、人生感ならぬ、自転車感がガラリと変わりました。



今まで適当なポジションで乗り、下ハンもほとんど封印している状況だったのに、今では下ハン大活躍!

本当のロードバイクにやっと羽化できたように思ってます。



心からワイズさんにありがとうを言いたい!



そして、これだけ宣伝したんだから、なんぼか金くれ!・・・とも言いたい!(笑)





まあ最後のは当然冗談ですが、ポジションに悩んでおられる方の参考になれば幸いです♪


さあ今すぐに、電話でピポパして予約しましょうぞ!! (表現が古い 笑)




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