合格らせん です

書いていいのか悪いのか
それすらわからない不思議な話し

こういうことは山に行く人は
みなさん経験するのでしょうか


山の日にはにゅうへ行こう
8月に入る前にたてた計画山

今年はキラキラ輝く白駒池を
にゅうの岩だらけの頂上で絶対見ようにこ


それなのに


前日になっても支度ができません
気乗りがしません
ようやく準備を整えて家を出たのは
予定より30分遅れクルマ


高速は至るところで渋滞して
麦草峠に着くまでに
警察も到着していない
起こしたばかりの
事故現場に
2回も遭遇しました。。。








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@山梨県小海町



早朝    
わたしの体調は最悪でした汗

昨日までなんともなかったのに

下腹に刺しこむような痛み
右側から真ん中にかけて
ひと足歩くたびに体の中心に向かって
痛みが走り抜けますどーん







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@山梨県小海町



大好きな山の階段階段 は
いつもなら心躍る冒険を約束してくれるのに

今回はなぜか

行っちゃダメだ

と    言われてる気がしました


歩くほどにつらくなり
下腹は痛み 胸が苦しくなり
水を飲むと激痛が走り
思わず体を折って痛みが過ぎるのを
何度待ったことか。。。

たまらない吐き気に襲われて
リュックを下ろして休憩しても
水すら飲んでない体には
吐くものすらありません汗


数メートル先に
にゅうへの道標が見えました







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@山梨県小海町



こんなに立派な道標
ほんの数メートル下で休んでいるときには
しっかり見えてたはずなのにぼー

お腹の痛みと壊れそうな右膝の痛み
そんなものない と
自分のことを騙して立ち上がり
歩き出したわたしは

この道標が見えませんでした

そして

にゅうへの道ではない道へ
進んでしまいました散策1








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@山梨県小海町



登って行くはずが下っている。。。

にゅうへの最後の砦のような
壁みたいな岩はどこ?
どこかで分岐を見落としたんだ

戻らなきゃ


不思議なのは
にゅうへ行かれないかもしれない
と 心のどこかで考えると
苦しさも痛さも楽になります

一本道のはずの来た道を戻り
堂々とした道標を発見したとき

何故 これを見落としたのか

信じられませんでした汗








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@山梨県小海町



正しい登山道を登り始めると
襲ってくるあちこちの痛み痛い


行っちゃダメだ


ずっと誰かが耳元で囁いてるのが
わかります

ただ わたしが耳を貸さないだけ

このまま登り続けたら
どうなるのかしら。。。


こんなにあちこちが痛くて
頭もふらふらして
もう足も上がらない


行っちゃダメだ



多分あと300メートルくらいで
にゅうの頂上山

それでも引き返さないと
このまま行ったら
絶対に良くない


引き返します散策1








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@山梨県小海町


刺しこむ痛み
ほとんどひきずっているだけの右足
右足をかばっていたから
痛み始めた左足の付け根

酸素不足の金魚みたいに
パクパクと口で息をしながら
駐車場までなんとかたどり着きましたどーん

ペットボトルを1本一気に飲んで
楽な姿勢でしばらく休みました

すると
引潮みたいに
お腹の痛みがなくなっていくのを感じました


帰り道
今起こしたばかりの事故に
3件出会いました


救急車の回転灯パトランプ

あのままにゅうへ
無理にでも登っていたら
わたしはどうなっていたのでしょう

無事には帰ってこれなかった
だから
誰かがずっと示してくれてたのです


行っちゃダメだ


山へ行く人は
このような経験をしたことがありますか

これからはもっと素直に
自然の言葉に
耳を傾けようと思います


書いて良いのか悪いのか

自分の戒めのためにきゃは♪