合格らせん です

今年は月に1回は山の階段を探しに行こうaya

そう決めたのに
1月も2月も予定してた日は雨
ようやく3月の下旬になって
山の階段探険隊が出動出来ました歩く



今は誰も通らないガードレールの舗装路
そこには落ち葉がたくさん積もり
時々小石が崖を転がる小さな音が聞こえます
もちろん足元には崩れ落ちてきた石石
湧き水はこんこんと道にまで溢れて出て
エナガの声が静かな空間に響きます

どこかに似てる
ここはよく知ってるあそこに似てる


そう

初めて訪れたときの玄倉林道
ユーシンへの道にどこか似てるにこ







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@山梨県北杜市



でも
ここはユーシンではありません

初めて来る道
初めて登る山

ずっと来てみたいと思っていた白ザレの山


日向山山








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@山梨県北杜市



甲斐駒ヶ岳がすぐ隣にすげ~
なんてきれいな透き通った青空でしょう
なんてきれな雪をいただいた勇姿でしょう

がんばれよ
気をつけて行けよ

励まされながらも
これからの楽しさを伝えてくれるような
そんな姿に
誰かさんを重ねてしまう笑








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@山梨県北杜市



凍りついた錦滝
こんなに暖かいトレッキング日和なのに
日影の岩影にはつららがあったり
背高のっぽの霜柱が土を持ち上げていたり
まだまだ冬の名残りもたくさんありました

シャーベットみたいな滝つぼの水が
温んでさらさらと流れていくのは
もう少し季節が進んでからはっぱ

春三月の精に二月の精が
椅子と季節を司る魔法の杖
まだ譲り渡していないようですハリーポッターの杖







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@山梨県北杜市



急な山の階段を上り階段
ロープを頼りに崖の斜面を登り
木の根っこを足がかりにしながら両手まで使って登り
それから鎖を掴んで細い刻まれた道を辿り

なんて楽しい
なんて楽しい音符

充分気をつけながらも
アスレチックみたいな楽しさを
全身で味わうきらきら




そして






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@山梨県北杜市



きゃーーーっハート


青空に伸びていく
晴天に伸びていく
赤い階段階段

なんて急なのでしょう
このときばかりは手すりに感謝
両手でしっかりつかまって
40段を一歩ずつ踏みしめて味わう

あぁ こんな贅沢なことってきらきら








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@山梨県北杜市



山の中に砂浜があるような
摩訶不思議な景色が広がっていました

さくっさくっ と足を踏み出すたびに
さらさらとこぼれる感覚が
靴の底から頭の中に伝わります

ここはどこでしょう

昔むかしに読んだSF小説の中に
迷い込んだみたい。。。


これが有名な日向山の白ザレ

そこを登っているなんて
わたしが今そこにいるなんてシャボン玉








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@山梨県北杜市


日向山  標高1660メートル  登頂です音符


ツルツルに凍った雪の上を吹く風は
予想外に冷たくて
暖かな陽射しとアンバランス

手袋を脱ぐと指先がたちまち冷たくなる
3月なのに息が白い
空がこんなに青いのも

日向山ならではの青さですすげ~







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@山梨県北杜市


山の階段探険隊が登るときは
たいてい空は曇り空
富士山の姿を見ることはほとんどありません・・・・


雁ヶ原で見た遠くの富士山きらきら

これはなによりのご褒美



ユーシンに似ているようでいて
実は全然ちがう日向山
同じなのは
何度でも訪れたい
という気持ちになったことにこ

またひとつ素晴らしい場所に
巡り会えました階段





まだまだいけそう  な気分ですドキドキ