合格らせん です

今年もあっという間
今日は30日
小晦日(こつごもり)って
言うんですって
そうよね
おじいちゃん

渋めの黄褐色の滝縞柄に
亜麻色の襟巻き🧣
今日のおじいちゃんも
なんて洒落者でしょうか

おじいちゃんは
若い頃さぞもてたことでしょうね
浅草生まれの浅草育ち
そんなおじいちゃんと
横浜生まれの横浜育ち
ハイカラ娘だったおばあちゃんに
ご縁が結ばれたのか
不思議不思議気づき


むかしむかぁしの話しを
蒸し返すんじゃないよアセアセ
知りたがり屋さんだね
さあ
ほら
らせんちゃんのお目当ての
件の人はどこだろうか


あら
おじいちゃんたら
うまく話しをかわしたわね笑い










@東京都台東区浅草寺



毎年の楽しみ

納めの観音 羽子板市

ここに来ずには

年は越せません


カラッと晴れた冬晴れに

粋で艶やかな

顔が映える


今年も彼の人を探しながら

おじいちゃんと散歩を

楽しみましょうあしあと








@東京都台東区浅草寺


ふたりの牛若丸弁慶


作り手さんによって

同じ構図なのに

こんなにちがう


ここには

たくさんの同一人物がいらっしゃるラブラブ


そのひとりひとりを吟味しながら

一番自分の想いと

しっくりくる

ただひとりのお人を探す



みんな同じ気持ちで

自分だけの人を

探しているのねキラキラ


らせんちゃんよ

いつもながらに

おじいちゃんの心臓を

跳ね上がらせるようなことを

言わないでおくれ

カルメ焼きで喜んでた頃が

懐かしいよダッシュ










@東京都台東区浅草寺


追い羽根は

羽子板にとって欠かせないふんわりウイング


そのやわらかくて

真っ白なふわふわは

娘さんたちの恋心に似てるぽってりフラワー


でも

岡惚れしたら危ないよ


誰かほかの人のいいひとだったり

とんでもない悪人ってことも

大有りなんだから


揚巻姐さんと助六さん

取り合うなんてごめんだし

弁天小僧菊之助にいたっては

自分より

はるかに美しいし

悪いオトコだし魂










@東京都台東区浅草寺


あぁ

ほら

あそこにいなさった


やっぱり天井近くの高いところ


わたしの焦がれるのは

ただひとり



義賊 

ねずみ小僧次郎吉さん



今年も会えたわ

おじいちゃん

やっぱり次郎吉さんが一番よ

わたしはね

高望みなんてしません

こうして

年に一度

この時限りの逢瀬で満足

憧れて焦がれて

この時ばかりは

ほんの小娘のまま

次郎吉さんを見上げていたい


そのくらいなら

いいでしょ

気が済んだら

カルメ焼きで喜ぶ

小さいらせんに戻りますからキラキラ



やれやれ

というように

おじいちゃんの

白髪眉毛が笑みの形に下がる



今年も1年間

階段探険隊にお付き合いくださり

ありがとうございましたニコニコ


来年も

よろしくお願いします






どなた様もお世話になりました な気分ですドキドキ






合格らせん です

思わず二度見して
確認したけど
やっぱりどう観ても
宙ぶらりん
だよね

廃階段あるある気づき

そして
階段探険隊隊長がその周りで
人から見たら
なにやっているかわからない
怪しい動きをしているのも
お約束ですうずまき

立ち入り禁止🚧の
白い塀の中に
不思議な空間がありました

強いて言うなら
中空の階段左上矢印左上矢印









@横浜市


手前のパーキングの

車止めの上に乗って

精いっぱい背伸びをした上に

スマホ📱を持った手も

高く掲げて

撮れたのがこれキョロキョロ


雑居ビルの横は

荒れ放題の雑木林空間になっていて

もともとは崖だった場所に

作られていた

階段の残骸アセアセ


なぜか階段は途中で

無惨にも崩されて

地面に降り着くことすら出来ないあしあと


荒々しく壊したような

コンクリートの断面からは

シダとか

本当なら観葉植物に分類される

植物たちが

わいわいとにぎやかに取り囲んでいる








@横浜市


ちょっと見ただけでは

わからないかもしれない


想像出来ないかもしれないけど

私の背丈より

大人の男の人の背丈より

ずっと高い位置にある

廃階段左上矢印左上矢印


この写真だと左側の

さほど古くない雑居ビルに

寄り添うように

段々があるのがわかるかなキラキラ


大きな木が手を広げて

立っていて

立ち入り禁止🚧の柵の中は

宙ぶらりんの廃階段も

イキイキと存在する

別世界なのかもしれませんニコニコ




あぁ空想がだだ漏れする な気分ですドキドキ







合格らせん です

ああ
空が狭くなった

って
思ったのは
とある有名な階段の上で

開発の波に
空は狭くなり
見えていた夕焼け
見えなくなった


階段のすぐ隣
その移り変わりを追ってみる







@東京都台東区


数年前のこと

でも

10年も前ではない

ほんの数年前


小雨が降ったあと

うっすらと

夕焼けが空を染めていく


この景色が

この階段の醍醐味だった


階段下には

ときどき寄席にもなる

レンタルスペースや

味わい深い古いアパート







@東京都台東区


それから

時計は少し進み

古い建物は少しずつ

でもゆっくり

確実に

取り壊されていった


夜になりかかりの時間の

空の碧さと

広さが

見知った家々が

なくなった淋しさを

紛らわせてくれた







@東京都台東区


そして

また時計は少し進み

せっかく建て直した

かどにあった

白い家も取り壊された



工事現場特有の目隠しが

張り巡らされて

一面が工事中になる









@東京都台東区


そして現在



空が狭くなった


高い高い建築物

いえ

構造物

マンション


冬枯れの木が

それでも

ずっとひとりでがんばっている



もう

ここからは

夕焼けは見えません汗





ただ見るだけ な気分ですドキドキ