1/27という国際スケール派を発狂させるような独自スケールで登場した京商ミニッツ(実は屋内走行での試行錯誤の末に決めた模様)

おおおう

皆さんお耳が早い!

 

京商ミニッツは微妙なスケールw 精密プラボディに望外な走行性能を持つシャーシ、単4乾電池で走行(可)で既存のRCユーザー以外にも大いにアピール出来る資質を持って誕生し、手のひらサイズのRCカーの独占化、独壇場にしてしまうには十分なポテンシャルを更にアップデートしながら今に至るのは御存知の通り。

 

 

今回のアソシエイテッド製の製品もRTRで販売、フロントサスペンションの形式、アッパーデッキの低重心化に腐心してるようでもなく、扱いやすさを全面に出した、ミニッツ有りきのフォロアーの一つに見えまする。

ボディはポリカ製+別プラパーツなのかな?かなり成形が洗練されている印象。とはいえ、ボディ脱着に往生しそう。

 

リア周りはお手本(ミニッツ)有りきの出来。かつてアソシの製品をトラクサスがコピーしたようなデジャブを感じます。その後トラクサスは非レースライクでエンジョイ勢狙い撃ちながら魅力的な製品を輩出し続け、規模はRCメーカーとしては並み居るレース志向メーカーを逆転してトップクラスになっちゃったぞ!そのセン狙いなのかな?

低重心とボディ脱着の都合をクリアするための構造かな?Tバーも含め色々とミニッツとの互換性がありそう。ミニッツのサイドボディキャッチを受ける形状のリセスが設定済みでオートスケール載せさせる気マンマンなのも見逃せないポイントw 前アゴネジ位置も多分合致w

 

シャーシ上部の白コネクタは何の為??まさかICSとか??その後ろに無骨な3ピンコネクタが見えるのだけれど、コレって市販STサーボとか用だったりしてw もしそうならば結構な野心作?? 0.5モジュールで6Tのピニオンをこさえてるあたりガチってるなあなんて思うのは私だけ?

 

 

 

こちらはS30Zに合わせるRMにリアナロータイヤ仕様 

ナットも対角4.5と海外メーカーらしからぬ親和性が見て取れちゃう!

アソシエイテッド社はとにかく「壊れない」が是でスタートしたRCメーカーだと聞いたことがありますよ。広大なアメリカで部品が壊れたとか、パーツ調達が難しい時代に遊び続けるのが困難にならないようにというのが理由だったと思います。30年近く前の日本でRC-10系のバギーの生存率が非常に高い理由の一端にその頑丈さがあると思います。今回の車もレース志向というより、往時のコンセプトが強く出ているように思われるのでした。

 

今までもミニッツのフォロアーとして「I Waver」等がありましたが、ミニッツの牙

城を崩すには至らず・・・というかおこぼれを頂戴している感だった認識。

その後ミニッツはMR-03~MR-03VEでブラシレス化の組み立て済みシャーシとなりフォロアー等を圧倒。今回のアソシエイテッド製はどこを狙っているのか?もし、ミニッツRWDのミニサイズRCカーの「取っ掛かり」の部分のシェアを狙っているのであれば、思惑通りになりそうな予感がいたします。でもサービス端子の存在なんかを見ると、市販メカ、搭載魔改造を見越している気もするんだよねえ・・まあどのみちミニッツインフラの上で生きていくパラサイトからのスタートです。宿主いないと死にますw

 

 

とは言えミニッツのユーザー誘導、誘引を担う大事な大事なカテゴリーが一番の穴とかwww

 

 

いずれ活況になって悪いことなんてありませぬ!ミニッツVSの構図になるのも楽しみ~♫ でもRWDが価格で拮抗しつつ、ブレーキ調整と基板が静電気で壊れないようになればこのアソシRTRも要らねえんだけれどねw (あくまでも主観だぞ)

 

 

 

てなわけで、本日のワード!

「本当のことを言ってくれるのは敵か悪なんだよ」

僕は味方デース(棒読み)