朝起き旅の目的であるポールボキューズへ。
フランス料理の偉人
ポールボキューズはフランス料理を高みへと登らせ、広めた大偉人。
日本にも支店はあるが、本場が本物。
外装は以外とポップな感じであるが、赴きもある。
リヨン市内からバスで40分程離れた所にあり、このお店以外周りには何もない。
だけど、ここには世界中から人が集まる不思議なレストランの一つ。
皆んな魅了されているのである。
メニューも見ると食べたい料理ばかりだが、ここは伝統メニューのコースを選んだ。
アミューズブーシュ
サーモンのリエット、アネットクリーム
トリュフのブリオッシュ
ゴルゴンチーズのベシャメルと梨のグラサージュ
特にトリュフのブリオッシュが最高😀
薄くスライスしたトリュフをたっぷり使って、ブリオッシュと食べる。
タラのショーフロワ
上は冷たいムース、下には暖めたカレー風味のタルトとタラの塩漬け
フランスに来て思ったのは、フランス人はタラがめっちゃ好きである。
1人分のパンはめちゃでかい
グリエしたポワローネギのタルトレット
このベアルネーズソース(オランデーズにエシャロットのレデュクション、ハーブなどを混ぜ合わせたもの)、キャビアの一体感が素晴らしい。
そしてポールボキューズのスペシャリテ
トリュフとコンソメスープのパイ包み
人参、セロリ、タマネギ、頬肉、トリュフが贅沢に入っておりたまらない!!!
口の中が幸せに包まれる…
まだまだ続くオマール海老のグラタン仕立て
プリプリのオマールとグラタンが最高に贅沢。
メインはブレス鶏の胸肉、モリーユ茸のソース
フランスはもも肉より胸肉の方が高いし、好まれている。
Suprême de volailles
書かれるように最高な鶏と言う。
文句は何もない最高な一品。
もう最高と言う語彙力がなくなっている…
チーズも美味しい。
口直しのココナッツのメレンゲ、青リンゴのソルベ
最後はチョコ尽くしのデザート🍨
酸味の効いたソースをかけると甘味が増して幸福感で満たされる。
ベルナシオンというショコラティエのチョコがお茶菓子に出てくる。
自分的にはちょっと重いチョコだが、流石一流店というしかない。
全ての料理が終わる頃には、4時間経っていた笑
だけど、時間も忘れるくらい幸せでお腹も満たされた。
行きは曇りだったが帰りは晴れており、近くのセーヌ川?がとても綺麗に見えて幸せの一日となった。
流石に夜ご飯を食べれるくらいのお腹の余裕はありませんでした。笑