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~被災地の生きがい仕事と生活の足をつくろう!~ ぐるぐる応援団のブログ

地元の人たちと一緒に、地域で使いやすい「移動」を考え、実現させる。
人・モノ・サービスの循環による地域の交流を増やし、生活が活発化する流れを応援していきます。

今日はいよいよ「ご自慢料理大会」!!!

そして砂利ならし!!



まずはじめに、食材・調理器具をそれぞれの会場に移動。

↓これがの食材が何に変身するんでしょう↓
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えっちらおっちら。

何度も往復して食材を運搬。

「あれ、違う!これはこっちのチームの食材じゃない!」

そしてダッシュ。w



おかあさんたちは手早く料理を進めていきます。

↓第1団地チーム
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↓第11団地チーム
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↓第2団地チーム
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さて、先ほどの日記で登場したかわいいデザートを作ってくださったおかあさん。

お話を聞くと、自分はあまり食べないけど、人に食べさせるのが好きなんだそうです。

おとうさんはおかあさんの料理が自慢のようで
「表彰状、もう準備しとけよ~」なんて、おっしゃっていました。

おかあさんは集会所によく顔を出すそうで、いろいろなイベントをやっているので楽しんで参加されているそう。そこで新しい知り合いもできたりするそうです。

「山に囲まれてるし、今のほうがかえって寝やすい環境だねー」と笑うおかあさん。

明るくて、積極的です。

しかし、聞いていると不便なことはいろいろあるようで、
例えば
・風まじりの雨が降ると窓に当たってスゴイ音がする
・網戸がない
・ノミみたいな虫が出る
・台所の小窓がないからすぐ汚れる
・浴槽内の上のほうに排水穴がないため、水が溢れっぱなしになる
などなど。

また、冬に向けての不安もあります。
外壁が鉄板でむき出しになっているので、夏は暑くて蒸し風呂。冬の寒さは相当だと思われます。
結露が激しいと聞いたおかあさんは、すのこを敷く予定だそう。


にこにこしているおかあさんも、一瞬表情が曇る場面がありました。

「最近はおかげさまで楽しく過ごしてますー。まぁ、先のこと考えたら、イヤになるから…今は楽しくね。今は仮設だからまだ最低限の生活が保障されてるから、いいけどね。ほら、失業保険も今月いっぱいだっていうし、この辺で死んだ人もいるっていうしねぇ。」

明るく振る舞っても、未来が見えない不安でいっぱいのおかあさん。

きっと同じような不安を抱えている人は、いっぱいいるのだと思います。


なんとかしたい。





何もできないわたしが、なんとかできる方法。

それは、今私たちが取り組んでいる「生きがい仕事としてのお弁当屋さん×コミュニティバス」の実現に向かって、ひたすら一生懸命やる。

それが、おかあさん達の力に、東北の力になるための
私にとって一番の近道なのだと思います。

がんばるぞー!エイエイオー!




明日はいよいよ料理大会本番!!!




スタッフ、ボランティア、ゲストのみなさん
よろしくお願いします。







ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!
みてください!!!


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おかあさんが作ったデザート♪

かわいいードキドキ

しかも、この赤いのはミニトマトなんです。

あまいシロップにミニトマト、これが合うんですー!

「あまりもので作ったから~」と、おかあさん。

ほんとにおいしかった!

あかあさんは、17日のご自慢の料理大会にも参加してくださいますよ~

みなさん、ご期待ください♪





ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!