
本当にビックリいたしました

ちょっと衝撃的過ぎて、眠れそうにないので少し彼のことを綴らせていただきます

彼は山形県生まれで「山形の怪童」と呼ばれるぐらい小学生、中学生と好成績を残し、高校も大学も関東の名門へ進学し、プロの世界に入っていきました

私は小学生の時に開催された全国大会で彼と出会いました

本当に強く、こんな小学生いるのかと思ったものです

高校時代、私たちが2年生の時にインターハイの準決勝で彼が率いる高校と対戦し、接戦の末に我が校は敗れて3位となり、勢いそのままに彼のチームが優勝いたしました

高校3年時は国民体育大会で借りを返す形で私たちが総合優勝、まだまだやりあいたかったですが、私は関西の大学へ彼は関東の大学へ進学

彼がプロの世界に入ると聞いた時、私はプロへは進まないことを決めていましたので、彼には同級生として頑張ってもらいたい気持ちでいっぱいでした

プロ生活を終え、就職をして、地元の子どもたちに指導をする毎日と聞いておりました

今日もいつものように子どもたちと練習をしていたら、突然倒れ込んだみたいです

既に呼吸はしていなかったとのこと・・・
最後の最後までひたすらに自分の信じた道を歩み続け、燃焼していたということですね

「諸行無常」明日の命は誰も約束されていないということです

その事を彼の死が教えてくれ、また改めて気付かせていただき、お育ていただきました

今日は少し昔を思い出しながら、彼を偲びたいと思います
